秋ならでは!ソウルにもススキのある景色を楽しめる場所があった!
こんにちは!ソウルナビです。秋になると食べ物の実りで季節を感じたりするものですが、色づき始めた木の葉や秋独特の雲の様子など、この季節ならではの景色を見ることがやっぱり秋の訪れを感じられるものですよね!そんなわけで、今回ナビは秋の景色を代表する「ススキのある風景」を求めに出かけてきました~。行って来たのは「ワールドカップ公園」の中にある「ハヌル公園」。ナビの訪れた日はちょうど10月13~22日の「ススキフェスティバル」の期間。都会での生活ではなかなか見ることのできないススキを見ようと、小さな子どもからカップル、そして中年の方々や元気なご老人までもが訪れては散策を楽しんでいましたョ。さっそくその様子をご紹介したいと思いま~す!
「ハヌル公園」ってどこにあるの?
ススキを見られる「ハヌル公園」はワールドカップ競技場の周辺にあり、「ワールドカップ公園」の中の一つ。この「ワールドカップ公園」はソウルの中心部からあまり離れていないのに、とても広い敷地を誇る広場的な大型公園。「ハヌル公園」はその公園の中でも一番高い位置にあり、その広さはなんと5万8000坪もあるんです!ちょっとした山の上にあるので、到着するまでに歩く距離はかなりのもの。でも、高い位置にあるだけに上からの景色を楽しめるのもこの公園の魅力なんです!爽やかな感動を求めて?がんばって歩きましょう~!
ハヌル公園への入口はこの階段のある部分。ここから上に上がります。ちなみに階段の数は291段!なお、通行者が多すぎる場合などは階段が利用できなくなることもあります。その場合は階段に向かって左側に伸びる道路を利用しましょう。かなり大回りしていくことになるので距離的には長くなりますが、階段が嫌いな人ははじめからこの道を歩いて行くのもいいかも。
ふ~疲れた!でもその分景色はGOOD!
上りきると、色づき始めた葉の下でちょっとひと休みをしている人が^^。かなり上に上がってきたので、ここから「ワールドカップ競技場」の迫力ある姿を眺めることができます。近くだと建物の一部しか見えないけれど、こうして上から見てみると白い屋根や階段、周辺の道路までしっかり見えて、さらに「平和の公園」を始めとした周辺景色はもちろん、漢江の様子も見られますョ。
ここからは道なりにまっすぐ進むのみ!歩く距離がけっこうあることや公園自体が広いことからか、普通の私服の人だけでなくリュックに軽い登山用の靴を着用している人もいました~
公園に到着!
階段を上りきったところから450mほど進むと、ハヌル公園の実質的な入口に到着です!この入口の前方に広がるスペース一帯がススキなどの植物のある空間。あまりの広さにどこから歩いていいのかわからなくなっちゃうほど!入口に公園内の地図があるので、広さなど公園の全体の様子をチェックしておくといいと思いますョ!
大きな通りもありますが、ススキの横には細い道がいくつかあり、その中をまるで迷路を楽しむかのように歩くこともできます。訪れていた子供たちはそんな景色に大興奮!道を走り回ってかくれんぼを始めたりと元気いっぱい!ナビは「ススキがび~っしり生えてゆさゆさ揺れているようなススキ野原」を想像していたのですが、実際に見てみるとススキ密度(?)はそんなに高くありませんでした。ただし、とにかく広い敷地にきれいに生えているので、ゆっくり歩きながら観賞するのにピッタリでしたョ。
他にはこんな植物も見られました
公園内にはビューポイントも設置されていて、漢江やソウルの街を上から見下ろせます。この日は天気が悪くて曇っていたけど、それでも充分楽しめましたョ。
ススキフェスティバルならではのコーナーにはこんなものが!
いかがでしたか?普段の生活の中ではススキを見る機会ってそうそうないもの。だからこそ、都心からそう遠くない場所でお散歩気分でススキを楽しめるなんてうれしい限りですよね。ナビが訪れた日は平日だったのですが、本当にたくさんの人が来ていてビックリ!週末だったらカップルやファミリーなどその数もさらに増えたんだろうな~。ススキの季節以外でも、ワールドカップ競技場を上から眺めてみたい時や漢江のある風景を見ながらボ~ッとしたいとき、この「ハヌル公園」はオススメ!ただし、上までのぼるのにけっこう体力が必要なので、運動不足気味の方は心(と体も?)の準備をしてから行ってくださいね^^。以上、ソウルナビでした。
<ハヌル公園利用時間>
1~2月 /3月 /4~5月 /6~8月/ 9月/ 10月/ 11~12月
開放時間 9~17時 /9~18時 /9~19時 /9~20時 /9~19時/ 9~18時/ 9~17時
進入統制時間 16時 /17時/ 18時 /19時/ 18時 /17時/ 16時
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記事登録日:2006-10-23