南大門市場、大解剖！～ファッション編

こんにちは！ソウルナビです。ソウルの観光の名所、南大門市場！市場という名がついているだけあって、ありとあらゆる商品が目白押し。外国人観光客の間でもよく知られている南大門市場は、韓国内の最も大きな市場として地元人の間で親しまれています。そんな広～い南大門市場、地元の人はどこに何があるのか、どのビルに何が売られているのか、ちゃんと把握しているから、目的先に向かってチャキチャキ歩いていけばいいけれど、観光客にはなかなか難しい南大門巡り～。そこで今日は地元の人に負けないくらい、南大門市場をモノにするゾ！っということで、ファッション、いわゆる衣類を売っている南大門のスポットを詳し～くご紹介しましょう！東大門市場は若者向けの衣類が多いのに比べ、南大門市場はどちらかというと年配のお母さんやお父さんたちにピッタリな衣類、そして子供服が充実！それではさっそく行って見よ～！

南大門市場の売場面積の３分の１ほどを占めるのがこの婦人服売り場。地下鉄４号線のフェヒョン駅５番出口出て、南大門市場方向に進んだスグ左手がまさに！婦人服ばかり売っている通り。ハニャン商街・ケネディ商街・南大門一番街という３つの商街が入っていて、通りの左右には婦人服のお店がびっしりと集まっています。また通り沿いだけでなく、建物の中にも洋服がずらりと並んでいるので、見逃さないように～。この辺りはお友達同士でやって来るお母さんたちでいっぱい！「これはどう？！あれはどう？それ似合ってる～！」っと楽しそうに話しながらショッピングを楽しむ姿で活気に満ちていています。^^

紳士服を一番多く取り扱っているスポットといえば、南大門市場Ｅ棟１階。１階の敷地の３分の１程度が紳士服売り場となっていて、パンツやスーツ、Ｔシャツにネクタイ、ジャンパーやベルトなどの小物までそろっています。中でもスーツやネクタイといったフォーマル系は年齢を問わず誰にでも合いそう。その他のカジュアルなニットやＴシャツ・パンツなどは、どちらかというと熟年のおじ様たちに似合いそうな感じ^^；。

南大門市場のＦ棟・Ｇ棟に集中して販売されているものといえば子供服。乳児から児童まで、幅広い年齢層に合った子供服がとり揃っています。こちらでは小売ももちろん行われていますが、メインは卸売だとか。各お店はデザイン開発から生産、流通まで独自にやっているところがほとんどで、中には全国の小売店だけでなく、国内の有名デパートや海外へ輸出しているお店もあるんだそう～。店舗ごとにさまざまなサイズ＆デザインのものが売られているので、ぐるぐる回りながらお気に入りを見つけましょう！安い商品がたくさんあるので、お子さん連れのお母さんは必ず訪れるべし！！

南大門市場の革製品のお店の多くが、店ごとに自社工場を持っているため、安い価格を維持できるようになっているとか。毛皮製品よりは皮革製品が主流ですが、近頃人気のラビットやミンクなどの毛皮類もたくさんそろっています。この皮製品を取り扱うお店は、市場のあちこちに点在しているのですが、強いて集まっているところといえば、サミクファッションタウンの斜め向かいあたり、そして南大門路方向の通り沿いにあるＣ棟の１階辺り。流暢な？！日本語での客引きが激しいのがこの皮製品のお店。気をつけてお店選びをしてくださいネ。