南大門市場、大解剖！～大型ビル編

地下１階から３階までフロアごとに商品が分かれています。特にこちらは地下の輸入商街と３階の食器フロアが有名。１階は在住者にも便利な日本からの輸入食材や台所用品などもあり、３階の大規模な食器卸商店街は通常より安く石鍋や陶磁器が買えます。

１～３階の生活雑貨や食器を取り扱う「大都総合１・２・３階商街」、そしてお隣りのＣ棟との間を結ぶ地下通路に広がる「地下南大門水産物商街」、輸入製品を取り扱う「大都総合地下輸入商街」の３つに分かれています。お土産にもピッタリの伝統工芸品、石鍋などの韓国ならではの食器類、輸入日本食材＆台所用品など、観光客や在韓日本人の方にとっても使えるお店がたくさん。

地下は輸入品フロア、１階はメンズ売り場、２階はアクセサリー専門フロア、３階はインテリア用の花や陶磁器などの卸し売りの店が並んでいます。ココは日本よりぐっと安い値段で買い物ができるので、日本のバイヤーもよく仕入れにやってくるとか。

１階は専門革製品売り場と婦人服、２階が子供服の卸売店がずらりと並ぶ商街があります。２階といってもビルが斜めの道路の上にあるので、子供服の商街も角度によっては１階に位置。

○南大門市場Ｇ棟（大都アーケード/ポキ子供服）
～婦人服、子供服など～

１階は婦人服を扱う「大都アーケード」、２階は子供服の卸売店がたくさん集まったの２つの商街に分かれています。

南大門市場にあるファッションビル。最近リニューアルした｢MESA｣と並んで、南大門市場の高層タイプのファッションビル。子供服から婦人服、紳士服、アクセサリーなどのお店がフロアごとに並び、最上階の９階には飲食店もあり。こちらのポイントは深夜から早朝まで営業していること。夜中のショッピングを楽しみたい方はこちらへどうぞ。そして、婦人・紳士服は年配向けの服が多い南大門市場の中でも、ヤングファッションが多め。また１階には子供服の問屋商街｢ポピンス｣が入っていて、こちらは店舗数が約１９０店と見応え十分。

2005年にリニューアルオープンした南大門市場でもっとも高いファッションビル。地下２階から地上２１階まで、衣類やアクセサリーなどのファッション関連フロアを中心に、フードコート、専門食堂街、公演場などの施設も整っています。他のビルに比べて各フロアが新しく見やすいこと、そして他の専門ビルと違って一所でショッピング、休憩、食事、エンターテイメントなどが楽しめるのがポイント。

南大門市場の卸売品目の中でも、特に有名なのがアクセサリー。その問屋ビル街といわれているのが市場の南西部の一角。市場内には他にも少しずつアクセサリー問屋ビルが散らばっていますが、ココが一番たくさん集まっています。こちらはほぼ卸し売り店で、東大門市場や韓国内の一般店で売られているほとんどのアクセサリーはここで作られているという、アクセサリーのおおもとのビル。「デザイン・生産・販売」をすべてこのビル内でやっているので、お値段もとっても安く、売っている商品もヘアピン・ヘアバンド・ゴムなどのヘアーアクセサリーからネックレス、ブレスレット、ピアス、ブローチなどのほか、手袋やスカーフといったファッション小物まで商品の種類も多様。でも、お店の中には小売りの販売をやっていないところもあるので買う前に確認して下さいね。

子供服専門のお店が集まっているのが、南大門市場のＦ・Ｇ棟とその周辺。ここは国内だけでなく、海外からも仕入れにやってくる子供服問屋のおおもと！ファッション市場として有名な東大門市場の子供服も実はココで仕入れているんだそうですョ。つまり値段の安さは他のどこにも負けないかも。Ｆ棟に｢ママ｣と｢プルデン｣、Ｇ棟に｢クレヨン（※夜間営業のみ）｣、｢ポキ｣、向かいの三益ファッションビルの１階に｢ポピンス｣という子供服商街があります。日中開いているところでも午後４時ぐらいにお店が１度閉まるので要注意。子供服サイズ別にいろんな商品があるので、自分の子供用に、あるいはお土産にもぴったり。