清渓川に「スプリング」登場!+2006清渓川祝祭

ソウルの新しいスポット「スプリング」+清渓川復元から1周年のイベント開催!

こんにちは。ソウルナビです。昨年10月、清渓川復元工事の完了からもう1年。この1年で清渓川はすっかりソウル市民の馴染みの場所となりました。かつてここに高架道路があったなんて忘れてしまいそうなほど。そしてまる1年目の今年、また新しいスポットが加わりました。それは清渓川の出発地点、清渓広場にそびえたつ「スプリング」!今年はこの「スプリング」のお披露目と、清渓川復元1周年を記念した「2006清渓川祝祭」が9/30と10/1の両日、清渓川にて行われました。その模様を写真でご紹介しましょう。
清渓広場に登場したモニュメント「スプリング」!
9月29日、復元された清渓川の起点である清渓広場に、高さ20mの新しいモニュメントが誕生しました。その名も「スプリング−Spring」。この造形物はスウェーデン出身で現在アメリカに住む世界的に有名な芸術家、クレス・オルデンバーグとコーシャ・ヴァン・グリュッゲン夫妻による共同製作。製作期間に1年をかけ、今年の9月初め清渓広場に設置、この日にオブジェを覆っていた黒い幕が取り払われ、はれてお披露目となりました。清渓川復元事業が完了したことを意味するこのモニュメント、この街中に登場した「渦巻き」はまさしく清渓川、そしてソウルそのもの。既にここに何年もあったように、すっかり周りの風景になじんでいます。そして夜にはライトアップされたその姿がまた心に残ります。また「スプリング」のまわりにある池には今までに50万ウォン分のコインが投げ込まれ、いつのまにかソウル版トレビ~「コインを投げ入れて幸運を祈る場所」にもなっているとか。
<昼の「スプリング」>
<夜の「スプリング」>
<夜、遠くから見る「スプリング」>
<黒い幕に覆われていた「スプリング」>
<昼・遠くから見る「スプリング」>
2006清渓川祝祭!
9/29の夜から10/1の夜まで、清渓広場と主に三一橋までの清渓川一帯で繰り広げられたイベント。9/29夜の前夜祭から始まり、ドラムフェスティバル公演、市民のど自慢、コンサート、パレード、文化公演、伝統遊び再現、映画上映、ハイソウルマラソンなどなど、さまざまなイベントが行われました。
<清渓広場(昼)>
<清渓広場(夜)>
<川の上のスクリーン>
<橋の上に現れた瞻星台>
<清渓川沿いの子供たちの絵>
<観光公社前の公演>
<道ばたのにわか屋台>
<道ばたのにわか体験コーナー>
<昼の清渓川>
<夜の清渓川(実は多くのヒトがいます)>
<橋の上のパフォーマンス公演>
<キッパル(旗)祝祭>
<ハイソウルマラソン大会>
いかがでしたか?復元以来、1年間でなんと3000万人もの人が訪れたという人気スポットの清渓川。「スプリング」とあわせて新しいソウル市民の憩いの場所を、是非のぞいてみてください。ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-10-17

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