韓国のジンクス・都市伝説・うわさ話

本当?うそ?ありえない?・・・けど興味津々

こんにちは、ユミです。日本でも韓国でも若者はジンクスやちょっぴり怖い都市伝説は大好き。
あることないこと、話してはよろこんでいます(笑)。 韓国の若者の間で語られているジンクスや噂話に興味ありませんか?今日は嘘とわかっていても、思わず「え?ほんと?」と言ってしまう韓国(ソウル中心ですが)の話をいくつか集めてみました!
<どうしてカップルで乗ると別れることになるの?>

<どうしてカップルで乗ると別れることになるの?>

○○にカップルで行くと別れる系は定番
徳寿宮トルダムギルをカップルで歩くと別れるというジンクスは超有名。ソウルナビにも記事があります。また、別れの名所としてこちらの学生の間で有名なのは「南山(ナムサン)ソウルタワーのケーブルカー」。あのケーブルカーにカップルで乗ると別れるそうです。その他に建国大学にある湖の上にかかっている橋を恋人と渡れば、これまたお別れの運命が。しかし、檀国大学漢南キャンパス人文学科の校舎の横の丘の上でキスをすると、結婚できるそうです。でも檀国大学漢南キャンパス、移転しちゃって、ざんね~ん!!
うわさの宝庫はやっぱり学校!
韓国の学生は夜遅くまで学校で勉強していることが多いので、夜の学校は不思議話で花盛り。たとえば「学校にある鏡を夜中の12時に見ると、足がない自分がみえる」「学校で夜遅くまで勉強していたら、突然ひどい雨になり学校中が停電した。そのときにスピーカーから『雨がひどいので家にかえりましょう』という声が響いた。停電なのに・・・。」このあたりがポピュラー路線ですが・・・。
<「女高階段3」にもそんな内容が・・・>

<「女高階段3」にもそんな内容が・・・>

激しい競争社会が見え隠れする怪談も
いつも成績が1等のAさんと、いつも成績が2等のBさんは大の仲良し。校舎の高いところの窓拭きをしていたら、バランスを崩してAさんが下に落ちそうになった。近くにいたBさんは一瞬の間に「Aさんがいなくなったら私が1等になれる」と思ってしまったために、今まさに落ちんとするAさんに差し伸べた手が遅くなってしまい、Aさんは頭から落下。不幸にも亡くなってしまった。その後、Aさんの幽霊が学校に出るようになった・・・というお決まりのパターンなのですが、実はお決まりなのは「幽霊になって出てくる」というところではなくて「いつも成績が1等のAさんと、いつも成績が2等のBさんが・・・」という冒頭部分。この出だしの学校の怪談話のバリエーションが多くあるそうです。この類の話は、幽霊が怖いのではなくて、すさまじい競争が繰り広げられている学校生活が怖いのかも・・・ね。
古今東西、銅像は動くことになっている?!
日本でも学校の片隅にある「二宮金次郎像」や「ロダンの考える人像」は夜になると動くことになっていますよね(なってない、なってない)。韓国の銅像も派手に動きますよ。学校にある世宗大王(セジョンテワン)と李舜臣(イスンシン)の銅像は夜12時になると突然動き出して戦うとか、世宗大王(セジョンテワン)は本を読み始め、李舜臣(イスンシン)は剣術の練習を始める・・・とかとか。夜中に動いている銅像と出会ったら、銅像と自分が入れ替わってしまうという話もあれば、小学校の校庭にある「本を読んでいる二人の子ども」の銅像は毎晩1ページずつページをめくっていき、本のページがすべてめくられると、その学校の学生が全部死ぬという怖~いはなしもあります。その本、そうとうぶ厚いことを願いますよ。365ページあっても1年で本は終了しちゃいますから。
<世宗大王(セジョンテワン)>

<世宗大王(セジョンテワン)>

<李舜臣(イスンシン)「動くかな?」>

<李舜臣(イスンシン)「動くかな?」>

<この広い川のどこかにテッコンVが潜んでいる?! >

<この広い川のどこかにテッコンVが潜んでいる?! >

韓国を守れ!テッコンV!!
韓国で非常事態が起こると63ビルからビームが発射され、国会議事堂の丸屋根がパカッと開き、テッコンVが出てきて韓国を助けるそうです。ビームが南山(ナムサン)タワーから発せられるという説もあり。またテッコンVが漢江(ハンガン)から現れるという説や青瓦台から現れるという説もあります。いずれにせよ、出てくるのはテッコンV。がんばれ!テッコンV!!日本を守ってくれるマジンガーZは一体どこにいるんだ?! ちなみに、韓国の有名大学KAIST(韓国科学技術院)の近くに大きな工場があって、そこでテッコンV が作られているそうです。
韓国のお金にもこんな話が・・・
昔、韓国銀行の総裁には娘が一人いて、総裁にうらみを持った人が娘を誘拐し殺害したそうです。それで500ウォンコインの鶴の足の部分は実はその誘拐された娘の縛られた手の様子、100ウォンコインに描かれている人物のひげの部分はその娘のうしろ姿、そして10000ウォン札の世宗大王の右側に描かれているのは娘の足だそう。また旧1000ウォン札の後ろをじっと見つめていると、1000札に描かれている家から男の子が出てきて、1000札に描かれている庭を掃除している様子が見えるという話も。すみませんが、お札から出てきて私の部屋を掃除してくださ~い。
<100ウォンコインの人物のひげは実は娘の後姿?!>

<100ウォンコインの人物のひげは実は娘の後姿?!>

<500ウォンコインの鶴の足は実は娘の手?!>

<500ウォンコインの鶴の足は実は娘の手?!>

<10000ウォン札の世宗大王の右側に描かれているのは娘の足?!>>

<10000ウォン札の世宗大王の右側に描かれているのは娘の足?!>>

<お願いごとはここで叶える?!>

<お願いごとはここで叶える?!>

いかがでしたか。韓国のジンクスやうわさ話。え?あまり観光に関係ないって?ではでは、観光名所のひとつでもある63ビルの話をひとつ。「63ビルをエレベーターで63階から1階まで息を止めて降りることができたら願いごとがかなう」。苦しそうだけれど、お願いごとが叶うなら必死で耐えちゃう?!本当はまだまだいろんな話があるのですが、今回はここまでということで。以上、うわさ話には耳ダンボのユミでした。 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-10-26

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