ノリダン

コモン
手作りの「木琴」です。コモンとは、韓国語で「木の夢」という意味。とってもあたたくてかわいらしい音が出るんですよ。ちなみに、鍵盤の下の共鳴管は産業用ホースが使われています。

カムドル
自動車のタイヤホイールで作られている楽器。それぞれのホイールの大きさによって、音程が違います。演奏する時は、クルクルッとホイールを回してから叩きます。金属音ですがやさしい音が鳴り響きます。

ドゥドゥン
名前の通り、「ドゥドゥン」という音がでる楽器。実はこれ、大きな業務用ポリバケツをひっくり返して接合しただけの楽器なんです。シンプルですが、ノリダンのビートを奏でるのに必要な楽器です。

ハンネ
巨大なベース音がでる楽器。ホースを切って長さを調節し、音階を作っています。演奏するときは、卓球のラケット型のゴムのバチでホースに空気を送り込むように叩きます。楽器なのに、ホースの上に人が乗ったってへっちゃら。

スプロケット
ノリダン最大の楽器にして最高にエキサイティングな楽器。ノリダンのさまざまな楽器が組み込まれています。この一台に人が数人乗り込み、運転しながら演奏ができてしまいます。おまけに、人間メリーゴーランドまで。この楽器（!?）だけでも、一見の価値あり！

モンボルレ
ノリダンは楽器がない時だって、演奏ができちゃいます。何を演奏するかって？ノリダンでは自分の体も楽器なのです。いわゆるボディパーカッ ションといって、自分の体のあらゆるところを叩いてリズム演奏をします。体を叩くだけで、すごくかっこいいビートが生み出せるのです！