みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「センガン(しょうが)茶」&「コッカムサム」

今回作るレシピはこれ!「センガン(しょうが)茶」に「コッカムサム」

みなさん、こんにちは。
今年も猛暑ですね!!
エアコンで冷えた室内にいると、快適なものの、体がとても疲れませんか?
冷え症でお悩みの女性って本当に多いんですよね。
この季節だからこそ、ぜひおススメしたいのが、韓国の伝統茶のひとつ「センガン茶」
センガンとは、韓国語でしょうがのこと。
しょうがには、体を温め、血液の流れをよくしてくれる効果や、消化機能が促進してくれる効果があるんですよ。
そして、しょうがは加熱すると温め効果が増すんです!
お茶として飲むと、体の中からポカポカとして、しょうがパワーを直に感じることが、できますよ~!

そして一緒に干し柿を使った伝統菓子。
「コッカムサム」もご紹介します。

お家で韓国伝統茶屋気分を味わってくださいね。
では、さっそく作ってみましょう。みなさん準備はいいですか?
お家でコリアンクッキングのはじまり、はじまり~。

センガン(しょうが)茶 材料(4人分)


しょうが      100g
水         5カップ
砂糖        大さじ3~4
なつめ       1個
松の実       8粒

作り方

① しょうがは皮がついたまま細切りにする。

① しょうがは皮がついたまま細切りにする。

② 鍋に水と①のしょうがを入れ火にかける。

② 鍋に水と①のしょうがを入れ火にかける。

③ 蓋をして、沸騰したら火を弱めて40分煮る。(蓋をしないとしょうがの香りが逃げてしまうので注意!)

③ 蓋をして、沸騰したら火を弱めて40分煮る。(蓋をしないとしょうがの香りが逃げてしまうので注意!)

④ 茶色く色づくまで煮込めばオッケー!

④ 茶色く色づくまで煮込めばオッケー!

⑤ 砂糖を加えてよく混ぜる。

⑤ 砂糖を加えてよく混ぜる。

⑥ 砂糖が溶けたら、しょうがを取り除く。

⑥ 砂糖が溶けたら、しょうがを取り除く。


さて、これでセンガン(しょうが)茶の出来上がり!
ピリピリとしたのど越しで、とってもおいしいの。
そして、ここからはなつめの飾り切りのお話しです!
⑦ なつめはキッチンペーパーで汚れをふき取る。

⑦ なつめはキッチンペーパーで汚れをふき取る。

⑧ 包丁で縦に1カ所切り込みを入れてむく。

⑧ 包丁で縦に1カ所切り込みを入れてむく。

⑨ タネを取り除く。

⑨ タネを取り除く。

⑩ 皮の部分をくるくると巻く。

⑩ 皮の部分をくるくると巻く。

⑪ 巻いたら、5分程置いておくと形が整いやすい。

⑪ 巻いたら、5分程置いておくと形が整いやすい。

⑫ 薄切りにする。

⑫ 薄切りにする。

なつめの飾り切りができたところで、お茶と合わせましょう!

⑬ お皿に盛り付け、白いりごまを振る。


はい、できました~☆
かわいいでしょ。
おいしく作るポイントは、
しょうがは皮に香りがあるので、
皮をむかないでそのまま使うことです!
日々の食事に、しょうがのすりおろしなどを加えるだけでも体がポカポカとするので、おススメです。


そして、伝統菓子「コッカムサム」レシピです!
柿のことを韓国語でコッカムと言います。サムは包むという意味。
巻き目がキュートな手軽なお茶菓子で~す。
今回は、バターを入れた現代式のコッカムサムをご紹介しますね。
<コッカムサム>

材料(2人分)
干し柿     4個
くるみ     8個
バター     適宜

作り方
① くるみは軽くローストしておく。
② 干し柿のヘタをハサミで切り落とす。
③ 切り落とした穴からハサミを差込み、1か所側面を切って、平らに開く。
④ タネがあれば取り除き、全体にバターを塗って①のくるみを2個ずつ乗せる。
⑤ 手前からきっちりと巻き、ラップで包んでしばらくなじませる。
⑥ 食べる直前に1cm程度の厚み切る。

いかがでしたか?
今月はセンガン(しょうが茶)を紹介しました!
今回もみなさんのお口に合えばうれしいです。
次回も簡単でおいしい韓国料理レシピを紹介します。
どんな料理を紹介するのかはお楽しみに♪ ド・マンナヨ~。(また会いましょう。)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-08-01

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