フードコートも充実!狎鴎亭にあるギャラリアデパートの地下食品舘「GOURMET(ゴメイ)494」をぐるりとまわってみました!
こんにちは。ソウルナビです!今日は江南(カンナム)エリアの新たな人気スポットとなっている「GOURMET 494(ゴメイ サグサ)」にやってきました!こちらは狎鴎亭(アックジョン)にある韓国の高級デパート「ギャラリア百貨店名品館WEST」のデパ地下。ブラックとゴールドを基調にして高級感あふれ、照明も柔らかく優雅な気分でお買い物ができると評判のデパ地下なんです。ソウルの選りすぐりの人気店が集まったフードコートに、オリジナルセレクションのアイテムは気の利いたおみやげにぴったりと観光客にも人気とか!それでは、さっそく行ってみましょう~
GOURMET 494とは?
盆唐線狎鴎亭ロデオ駅の開通により、格段にアクセス便利になった「ギャラリア百貨店名品館WEST」。狎鴎亭ロデオ駅の改札を出て1、2、7番出口方面のエスカレーターに乗って1つフロアを上がると、そこには高級感あふれる空間が!「GOURMET 494」は「ギャラリア百貨店名品館WEST」の地下1Fにあり、狎鴎亭ロデオ駅と直結。回転扉を回して中に入ると、そこにはとっても落ち着いた空間が広がっています。なんだか自分もセレブにでもなったような気分に!
高級感あふれるデパ地下!まずはデリ&マーケットエリア!
こちら「GOURMET 494(ゴメイ サグサ)」は2012年10月にリニューアルオープン。この494という数字は「ギャラリア百貨店名品館WEST」のある番地から。デパ地下といえばショッピングする場所とフードコートが別々にあったりしますよね。でもここ「GOURMET 494」はちょっと変わっていて、「フードブティック」をコンセプトに、フロアの真ん中にフードコートがあり、そこをぐるりと囲むように食材コーナーや、スイーツコーナー、パン屋さんなどが並んでいるんです。 もしかしたらヨーロッパの老舗デパートってこんな感じ?とついうっとりするナビ。
ここ「GOURMET 494」は大きく分けてデリ&デザートエリア、グローサリーマーケットエリア、フードコートエリアの3つに分かれています!それではエリアごとにまわってみましょう~
<デリ&デザートエリア>
10のソウル有名店が入店する「デリ&デザート」。梨泰院(イテウォン)の人気タルト店「タルティン」や生ジュースやサラダで知られる「Cafe MAMAS」をはじめ、日本では「メゾンカイザー」の名で知られる「ERIC KAYSER(エリックカイザー)」や「LeBois(ルボア)」などのパン屋さんがあります。
<グローサリーマーケットエリア>
「VINO 494 Classic」はフランス、イタリアをはじめいろいろな国のワインのストックがなんと約1,000本!コーナーの近くにはワインによく合う世界各国のチーズやハム・ソーセージ類、そしてお土産としてプレゼントしたい「GOURMET 494」のオリジナルエプロンやエコバッグの販売コーナーもありました。
ワインも豊富に撮り揃います
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シンプルデザインのエプロン
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生鮮食品のコーナーには、見るからに質の良さそうな野菜や果物、お魚やお肉が並んでいました。野菜や果物は契約栽培で生産者の顔の見える新鮮なものをセレクトしているとか。また「CUT&BAKE」のコーナーでは野菜を切ってもらったり焼いてくれるサービスも。さつまいもやかぼちゃなどは注文してから焼きあがるのに2~3時間かかるそうですが、待てないわ~という方にはパック商品もありました!
野菜や果物をカットしてくれる
「CUT&BAKE」
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ベイクド野菜のパッケージ
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鮮魚コーナー
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贈り物として人気の クルビ(いしもち)
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デリカコーナーには量り売りのキムチはもちろん、韓国のお惣菜も。ていねいにパッキングしてくれるので持ち帰りも安心。穀類やナッツ類も厳選した国産品のみの扱っているそう。こちらも量り売りとパッケージの両方あります。
グローサリーと呼ばれるコーナーにはフランスの「OLIVIERS&CO.(オリビアアンドコー)」、イギリスの「Biona Organic(バイオナオーガニック)」、イタリアの「PECK(ペック)」などヨーロッパ高級デパートのセレクションをはじめ、国内外のオーガニック製品や食材や生活品、そして「GOURMET 494」限定商品が並んでいます。たくさんの商品がきれいに並べられ、見ているだけで壮観!店員さんが常にディスプレイに気を遣っているのがよくわかります。
ある棚を見ると「Buy Small」「Buy Big」の文字が。ナビが近づいてみると・・・「Buy Small」のコーナーには少量パッケージの食材や生活用品が。少数家庭やトラベル用にって感じ?観光客がお土産にできそうなアイテムもあるので是非チェックを。「Buy Big」コーナーはお米やミネラルウォーター、ティッシュなどのイラストのプレートがかかっています。このプレートをレジで見せると持ってきてもらえるとのこと。なるほど、これは便利!
多くの人でにぎわう大人気のフードコート!
<フードコートコーナー>
「クッチーナ」と呼ばれるフードコート。こちらも「デリ&デザート」と同じく、13のソウル有名店が入店。キンパッや冷麺などおなじみの韓国料理はもちろん、イタリアン、中華料理、日本料理をひとつの場所で楽しむことができます。オープンキッチンスタイルなので、どんな料理がどんなふうに作られているのかを直接見ることができるのも安心ですね。ちなみにこちら、平日でも大変込み合っていて席の確保がなかなか大変。スムーズに席について楽しみたいときは昼食や夕食の時間帯を避けたほうが無難です。お店をすべて紹介したいくらいおいしいものがいっぱいなのですが、今日は特に人気の3品をご紹介します!
おっとその前に!こちら「クッチーナ」の画期的なシステムについて説明しましょう。各お店で注文と会計をすると、番号のついたスマートフォンのような端末をもらえます。フードコートのテーブル上にはWi-Fiマークが。ここでネットができるの?いえ、実はその端末をこのマークの上に立てておくと、注文した品を持って店員さんがやってきてくれるんです! よくみかける、ぶるぶる振動しながら赤く点滅するやつではないんです! カトラリーやお皿もまるでホテルにありそうな台にスタンバイ。食事後はそのまま席を立てばOK。さすが、高級デパートのフードコート!
食べておきたい人気メニュー
人気メニューその1、「cafe MAMAS」のリコッタチーズサラダ!
光化門(クァンファムン)や市庁(シチョン)にも支店のある、サラダとフレッシュジュース、サンドイッチで人気のカフェ「cafe MAMAS」。こちらのリコッタチーズサラダはフードコートでも1、2位を争う人気メニュー!ほとんどのお客さんがこちらのメニューを注文しているそう。お店の手作りリコッタチーズがフレッシュなサラダの上にたっぷりのっていて、クランベリーがトッピング。ふわふわのパンにチーズをたっぷり塗っていただきましょう~
人気メニューその2、「束草(ソッチョ)コダリ冷麺」のコダリ冷麺+マンドゥセット!
ソウル郊外は京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にある人気冷麺店「束草コダリ冷麺」。コダリ(半干しのスケトウダラ)がのった冷麺はもともと咸鏡南道(ハムキョンナンド)の伝統的な冷麺でしたが、北からの避難民が住む江原道(カンウォンド)のアバイ村でその味が守られてきたとか。さつまいものでんぷんでできた細麺スタイルの麺をピリ辛の赤いタレと魚ベースのスープによくからめていただきます。麺の上に4、5切れコダリがのっています。噛めば噛むほどうまみがじゅわ~タレも辛すぎず甘すぎずちょうどよい具合。セットで出てくるマンドゥはボリュームいっぱい!2個でおなかいっぱいです。
人気メニューその3、「PIZZERIA D’BUZZA」のプジャクラシカ!
カジュアルでありながら、イタリア本場顔負けの本格的なイタリア窯焼きピザを楽しめると大人気のイタリアレストラン「PIZZERIA D’BUZZA」。梨泰院近くの漢江鎮(ハンガンジン)に本店と二号店があります。「プジャクラシカ」はカリカリもちもちの生地の上に削りたてのチーズと新鮮なサラダが。サラダの下はオリーブを細かく刻んだものが散らしてあります。
いかがでしたか?ちょっと気の利いたお土産を探すのにもぴったりな「GOURMET 494」。ついでに外国のオーガニック製品などをチェックしても楽しいかも。そして何よりもナビが驚いたのはここに来ているお客さんたち。店内の雰囲気のせいもあるのか、みーんな余裕のあるお金持ちに見えてしまう・・・韓国の高級デパートのデパ地下ってこんなんなんだとある意味楽しむことができました。フードコートでは人気メニューを3ついただきましたが、今日紹介しきれなかったお店のメニューはどれもおいしそうなものばかり。ソウル滞在時間が限られているけれど、いろんな人気店の味を楽しみたいという方は、ひとつの場所でいっぺんに楽しめる「GOURMET 494」はいかが?以上、高級デパ地下「GOURMET 494」からソウルナビがお伝えしました!