黒から白へ、名物のジャージャー麺のトレンドに変化が?!お散歩しながらイマドキの仁川チャイナタウンをチェック!
こんにちは!ソウルナビです。韓国風ジャージャー麺であるチャジャンミョンの発祥の地としても知られ、ド派手な中華料理店が並ぶ町として有名な仁川(インチョン)のチャイナタウン。ソウルから電車に乗って約1時間という近さから、日帰りでぶらりと出かけられる人気の観光地でもあります。観光スポットとしてはかなりベタな感もあるチャイナタウンですが、最近のチャイナタウン、何やらいろいろと進化しつつあるとか?!一体、どのあたりが変わったとのか?さっそくナビと一緒にチャイナタウンへ行ってみましょう~!
◇◆周辺にも見どころたくさん!◆◇
仁川にあるチャイナタウンの最寄り駅は、地下鉄1号線の終着駅、インチョン(仁川)駅。終着駅という響きが何だか遠くまでやってきたな~という感じで、旅行気分もアップ!その先に線路が続いているのではなく、本当に線路が終わっているのもまたいい感じ。その仁川駅を出るとすぐ目の前に、どどーんとチャイナタウンの入り口が見えます。
実はこの周辺、チャイナタウンだけではなく、見どころがいっぱい!チャイナタウンの南側には仁川開港ヌリギルや新浦市場が、北側には松月洞童話村が、東側には自由公園があり、しかもどのスポットも徒歩で行けちゃうから、チャイナタウンと合わせて1日コースでまわるのもイイかも!また、仁川にある観光地として有名な月尾島(ウォルミド)も、タクシーやバスですぐの距離。
◇◆アーケードをくぐってリトル中国へ!◆◇
それでは、チャイナタウンの散策、スタート~!
通りには赤やゴールドの色彩を使った建物が建ち並び、派手で華やか!韓国にいることを忘れてしまいそう~
階段を昇れば自由公園!体力がある方は是非!
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韓中文化館
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掘り出し物はあるかな?
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カメラ目線のタイガーたち
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共和春の直系子孫がオープンしたお店「新勝飯店」
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アジョッシ、疲れちゃったかな?
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つい写真を撮りたくなる、巨大なチャジャンミョンとマンドゥのモニュメントが!マンドゥはイスになっているので、マンドゥに座って撮影出来るんます!ここ、JYJのユチョンとシン・セギョン主演のドラマ「匂いを見る少女」にも登場しました。
以前の仁川チャイナタウンといえば中華料理店がほとんどで、歩きながら食べることが出来るフードがあまりないのがちょっと寂しい感じでしたが、最近ではこのようにいろいろなお店や新しいフードが登場!人気のお店には長~い行列も出来ています。
仁川チャイナタウンのアーケードからまっすぐ坂を上り、突き当たりを右に曲がると食べ歩きフード店が集中している通りに出ます。
チャイナタウン銘菓?!コンガルパン
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月餅(ウォルビョン)
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歩いていると、何やら人だかりを発見!いったい何のお店なんだろ?
よし、見に行ってみよう!
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こっ、これは大判焼きじゃないの?!
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これが今人気の紅豆餅(ホンドゥビョン)!
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美味しそう♪
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中国式のピザも登場!
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ヤケド注意!生煎包(センジェンバオ)
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チャイナタウンを代表するお菓子、コンガルパンは素朴で香ばしいお菓子ですが、丸く膨らんだコンガルパンを割ると中身は空っぽで、ちょっと残念。かさばって持ち歩きにも不便だし・・・。そんな時、発見したのが「来客(ライク)というお店で売っているこのお菓子「エッグロール」!クレープみたいに薄く延ばした生地を、職人技でクルクル~っと巻いていきます。これも薄い焼き菓子なので、形は変わってもコンガルパンと同じ味がするのではないかと思いきや、軽い食感でサックサク!ふんわり卵の風味と優しい甘さで食べやすい♪生地に混ざっているゴマが良いアクセントに!人通りの多い日は、実演販売もやっています。
☆チャジャンミョンの元祖「共和春」がリニューアル☆
チャジャンミョンの元祖として有名な「共和春(コンファチュン)」がリニューアルし、より一層華やかな外観になりました!海鮮が入った高級チャジャンミョンの「共和春チャジャンミョン」は青唐辛子入りでピリ辛!
ジャージャー麺博物館
「共和春」の昔の建物がそのまま博物館になった「ジャージャー麺博物館」。韓国ジャージャー麺のと仁川の歴史を知れば、チャジャンミョンが10倍美味しく感じられるかも?!
チャジャンミョンといえば真っ黒なソースがトレードマークですが、最近のチャイナタウンでは「白いチャジャンミョン(白い百年チャジャン)」が流行中だとか!そこで「萬多福」という中華料理店へ。
食事時間じゃないにもかかわらず、お店の前には行列が。週末のお昼には1時間待ちも当たり前!そこまで待っても食べたいジャージャー麺、ますます気になる!
そしてついに「白い百年チャジャン」が目の前に登場!肉みそとユクス(スープ)をお好みの量入れて混ぜ混ぜします。アッサリ、淡白で優しいお味!麺も手打ちでモチモチ♪ 百年チャジャンには白と普通のがあるので、注文する時は必ず「白い百年チャジャン(ハヤンベンニョンチャジャン)」と伝えましょう。ちなみにこちらは白いチャンポンもあります。
☆気軽に入れるカフェも増えました!☆
以前はあまり見かけなかったカフェも、今ではチャイナタウンのあちこちに!一休みしながら、ゆっくり散策することが出来るようになりました。
【記事中に登場したお店&スポット】
チャイナタウンのもう1つの楽しみ方、それは夜のチャイナタウン!暗くなってから、さらに幻想的できらびやかな通りを見ることが出来ます。
いかがでしたか?最近はジャージャー麺や中華料理だけじゃない楽しみ方も増えた仁川チャイナタウン。隣接する観光地の開発も進み、さらに活気あるスポットとして進化しつつあります。たまにはソウルを抜け出し、韓国でも中国でもない異国情緒溢れる街で、歴史を感じながら散策するのもイイかも!以上、仁川チャイナタウンからソウルナビがお伝えしました~!