韓国のプレミアム牛肉、韓牛(ハヌ)入りインスタント麺のお味はいかに?!
こんにちは!ソウルナビです。今日はインスタント麺を使ったある料理に挑戦したいと思います~!映画『パラサイト(原題:寄生虫)』に登場するあの話題のメニュー!そうそう、映画を観た方ならたぶん、ちょっと気になっていたハズ。ジャンキーでプレミアムで…凝ってるわけでもなく、難しくもない、超過単!スピードメニュー『パラサイト風チャパグリ』。韓国の国民的インスタント麺2種と、プレミアム牛肉の韓牛(ハヌ)のコラボレーション!え?!!インスタントに韓牛ってちょっともったいないんでないかい!と思ってしまうの超庶民なナビだけでしょうか。それでも、一度は食べてみないと!ということで、作ってみました。さっそく、レッツゴーーーー!!
チャパグリとは?
チャパグリとは、2種類のインスタント麺『チャパゲティ』+『ノグリ』の合成語。『チャパゲティ』は韓国のジャージャー麺と言われる黒い春醤という味噌を使った中華麺、チャジャンミョンのインスタント麺で、『ノグリ』はラーメンより少し太めのうどんのインスタント麺。チャパゲティもノグリも農心(ノンシム)の商品で、2009年、農心運営のインターネットコミュニティで一般ユーザーが2つのインスタント麺を一緒においしく食べる調理法を紹介して話題になったもの。さらに、2013年にもMBCバラエティ番組『アッパ!オディカ(パパ!どこ行くの?)』で紹介され再度話題に。気になる味は、ややこってり目のチャパゲティに、ノグリのピリ辛味が適度なアクセントになって、どんどん食べられるんです。
ワールドワイドなメニューに昇格?!パラサイト風チャパグリ
2019年、映画『パラサイト』で紹介され、世界各国で話題沸騰中の『パラサイト風チャパグリ』とは、チャパグリのプレミアムバージョン、ですネ。ボン・ジュノ監督が『ノグリ』の大ファンという噂もあるらしんですが、映画をご覧になった方は、どんな味なの?っと気になった方もいらっしゃるはず。従来のチャパグリに、韓国の高級牛肉の代名詞、韓牛(ハヌ)を惜しみなく入れたもの。今回ナビは韓牛トゥンシム(ロース)にしてみました。さて、ジャンキーなインスタント麺が、韓牛の投入により、高級な味にメニューに変わるでしょうか?!!
<パラサイト風チャパグリレシピ>
材料:チャパゲティ1袋、ノグリ(オルクンマッ=辛い味)1袋、韓牛ロース200g、玉ねぎ1/2個、塩・コショウ適量
1)鍋にたっぷりの水(インスタント麺2つが十分浸るぐらい)を入れ、沸騰したらノグリの麺を入れ、少しして、チャバゲティの麺とフレークを入れる。
2)麺を3分半ほど煮たら、お玉2杯分(150ml)残してお湯を捨てる。
3)韓牛に塩・コショウをし、熱したフライパンに油をしいてお肉をのせ、ミディアム程度で焼き、一口サイズにカットする。
4)玉ねぎを薄く輪切りにして入れて軽く炒める。
5)鍋に2)の麺と残したお湯、チャパゲティの粉末スープ1袋、ノグリの粉末スープ3/5、(お好みでオリーブ調味油)を入れ、火をつけて弱火で軽く混ぜる。
6)フライパンに5)の混ぜた麺を移し入れ、弱火で1分ほど全体的にまんべんなく混ぜながら炒めたら出来上がり。
いかがでしたか?玉ねぎを入れたからかな?見た目は焼きそばみたいですね。ジューシーなお肉のまろやかさに、普通のチャバゲティだけだったら、ややもすると、油っこくなる感じがしますが、さすがチャパグリ!このノグリ辛い味をミックスすることによって、ぴりりと味のアクセントになって、パクパク食べられてしまいます。辛いのが好きな方は辛い味を調節するとよいかもしれません。ん、おいしいです!…が、ま、1回でよいですかね。高級な韓牛はやはり肉だけ焼いて食べたいかなと。
高級肉、韓牛(ハヌ)が冷蔵庫に常備されていて、インスタント麺の具材として惜しみもなく使うという、韓国のお金持ちのイメージを分かりやすく映画で表現したのかなぁ。家政婦さんが作ってくれたこのパラサイト風チャパグリを一人で夜食に食べるのと、半地下に住むキテク一家のように、みんなでわいわい豚肉を焼きながら安価な発泡酒を片手におしゃべりを楽しむ。どちらかというと、ナビ的にはキテク家の豚肉にお邪魔したい気も…皆さんも、このパラサイト風チャパグリ、気になったら一度、お試しを~!!以上、ソウルナビでした。