マッピーが寒い日にオススメの「炭釜サウナ」に行ってきました!

新村から気軽に行けるサウナ「森の中の韓方ランド・炭釜24時」に行ってきました!

立冬を過ぎて急に寒くなりましたが、皆さんお元気ですか?ソウルナビのマッピーです。今日は、これから続く寒い日にオススメの「スッカマサウナ」をご紹介します。スッカマとは炭を焼く窯のことで、もともと韓国のサウナは炭を出したあとの余熱が残るスッカマが体に良いことから始まった、といわれています。
スッカマサウナは韓国全国でも数箇所というほど珍しいもの。その一つが新村(シンチョン)から手軽にいけるところにあります。場所は、延大の裏山にある奉元寺(ポンウォンサ)の下。新村からは7024番のバスに乗れば10分ほど。延大の語学堂からは歩いて10分でいける距離です。
(2006年11月現在)入場料は7,000ウォン。受付で沐浴だけ(4,000ウォン)かスッカマかと聞かれるので、スッカマと答えるとサウナ服とロッカーのキーを渡してくれます。建物の中は大型のサウナといったところ。韓国のサウナの例にもれず、オンドルの利いた床で寝そべっている家族連れやカップルがあちこちにゴロゴロ。もちろん、休憩室で夜を明かすこともできます。
食堂もあるので、普通の人でもここに来ると4~5時間は平気で過ごすよう。おばさんどうしの話では、半日以上ゆっくりしていると言っているのが聞こえてきたこともあります。ここまでは普通のサウナですが・・・
スリッパを履いて屋外に出ると、お待ちかねのスッカマが待っています。実際に薪で加熱している窯がならんでいて、余熱の状態によって高・中・低温の札が下がっています。とりあえずは低温から入ることをおすすめしますが、ここでの必需品がソックスと入口においてある木の板。この二つがないと、足の裏とお尻が熱くて5分と辛抱できません!
中高温にはいると、汗の出方が半端ではありません。体の隅々まで温まれば、そとには自然林のなかに休憩所が何箇所かあります。ここに大の字に寝て空を見上げるのはなかなか得がたい快感。 また卵や芋を焼いて食べている人もいます。
勉強や仕事に疲れたとき、世俗の垢を落としたくなったとき、ここスッカマサウナはいかがでしょうか? 新村からソウルナビのマッピーがお伝えしました。


その他情報

※記事中の価格や行き方は2006年の取材時のものであり、変わる可能性もあります。「森の中の韓方ランド・炭釜24時」のスポット情報について詳しくはリンク先をご参照ください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-11-13

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新村駅からバスで約10分、「ポンウォンサ(奉元寺)」のすぐ近くにある炭釜サウナ。

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