温泉サウナに入ってデトックス&リラックス!
温泉に入るのですっぴん。顔が見えないように努力。
こんにちは!自分の部屋に湯船がないユミです・・・。浴室に湯船がないと聞くと日本じゃ信じられないかもしれませんが、こっちではよくあることなのです。トイレと兼用の空間にシャワーが壁にかかっているだけ~というタイプのワンルームに住んでいるのですが、夏はいいとして冬場のシャワーだけの生活というのはある程度慣れはするものの、やっぱり寒い!あぁ、温かいお湯のなかで手足を思いっきりのばしてリラックスしたいな~ということで、ソウルからバスでゆられること2時間弱(道路事情によります)!アサン(牙山)にあるスパビスにおたみさんと一緒に行ってきました。
アサン温泉郷
まず、スパビスのあるところを簡単にご紹介。アサン(牙山)というとだいぶソウル郊外になります。ソウル特別市を超えて、その向こうの京畿道を越えて、その先の忠清南道(チュンチョンナムド)にあります。日本の温泉地みたいに大きくはないけれど、ちょっとした(本当にちょっとした)温泉郷です。スパビスだけではなくて、温泉があるホテルなどが何軒かあり、ソウルとは明らかにちがった雰囲気です。
ようこそ!牙山温泉へ!!
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外にはレストランも何軒かあります。
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他の温泉ホテルもあります。
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風車がランドマーク。
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9時に徳寿宮前からバスが出発
さて、私たちはスパビスのHPに<ソウル⇔アサン>のシャトルバスの案内が出ていたので、それに乗りました。普通に往復バス料金だけだと20000ウォンです。今回は往復バス料金と普通入場料金を合わせて36000ウォンになる割引プランを利用。TTLカードなどを持っているといろんな割引サービスを利用できます。ソウル在住の方は一度HPでどんな割引サービスがあるのか確認するとお得かも。HPは韓国語のみです。
スパビス(SPAVIS)って何?
ゲートの外にはフードコート、ゲームセンター、売店などがあります。ゲートの中に入ると、メインの大型銭湯(スーパー銭湯)と温水プールがあります。軽食を食べるところはありますが、フードコートはありません。普通入場券(ゲートの外にでると入場券が無効になるパス)で入場の場合は、中に入る前に腹ごしらえを外でしておくといいですよ。私たちも入場前にご飯を食べておきました。
まずチケットを
私たちはツアーだったので、チケットをバスに乗るときにもらいましたが、正面玄関を入るとチケット売り場があります。そこでチケットを購入して、ゲートをはいり、下駄箱に靴を入れます。下駄箱の鍵をもって中に入ると受付があるので、そこで下駄箱の鍵とを中のロッカーの鍵に交換をしてもらったら準備OK!
ゲートで手首に入場の印を巻いてもらいました。
下駄箱のキーをロッカーのキーにかえてもらいましょう。
プールに入るには水泳帽が必要です。
プールに入るには、水着(あたりまえ~)水泳帽着用です。水着も帽子もレンタルがあります。レンタルは入口を入って左側のところにレンタルするところがあります。水泳帽はレンタルすると1000ウォン、購入すると4000ウォン。タオルは大浴場のところにあるので特に持っていく必要はありません。水着ウォッチングをしてみたところ、日本でちょっと前に流行ったようなデザインが多かったです。ビキニの人はごく少数。下が太ももの真ん中辺りまでの長さのスカートがついた水着を着ている人が多かったです。
もう少し水温を上げてくれるとありがたい・・・(※取材日は2月3日)
温水プールも屋外と室内にプールがあります。室内の方には端っこに高麗人参湯もありました。日本によくある黄色い入浴剤を入れたような色で、これは天然の高麗人参のお湯の色じゃないと思いますが・・・。プールのお湯はもちろん温かいのですが、予想したよりは温度が低めでした。季節が季節だからそう感じたのかもしれませんが。室内プールから屋外プールに移動するときがまた寒い!そりゃ、寒いですよね。水着を着て、それもぬれている水着を着て、短時間とは言え気温が氷点下近くの外に出るんですから!「飛び込むな」と書いてあるにもかかわらず、室外の温水プールにはダイブしたくなります。かなり決心を決めてから室内プールから屋外プールに移動したおたみさんと私でした。季節柄難しいのかもしれませんが、屋外プールの水温をもう少し上げてくれたらいいんですけれど。
香りだけで健康になりそう
浴場はむわ~っと漢方の匂いがします。炭サウナ、スチームサウナ、玉サウナ、寒出抜毒サウナ(すごい名前ですが漢方のサウナです)、定番の高麗人参湯、バラ湯などがあります。お湯の種類はその時々によって変わるようです。内湯と外湯があって、露天温泉はなんとなく日本の温泉の雰囲気!あ~温泉に来たよ~って感じがしました。
思ったよりも混んでいた
冬休みの真っ最中の土曜日だったからかもしれませんが、思ったよりも混んでいました。プールで泳ぐのはちょっと無理。人にぶち当たります。お風呂の方は湯船に入ったりサウナに入ったりするのはいいのですが、シャワーの数が十分でなかったような気が。施設は新しくてキレイ。しょっちゅう掃除をしている人がいたし、貸しタオルもキレイでした。その点では合格点。
すっぴんの顔をのりまきで隠す。
時間は十分
帰りのバスは来る時にバスを降りたところから5時に出発。もっと遊べる時間が少なく感じるかと思ったのですが、実際には十分で、バスに乗る前に軽く食事もできました。5時ぴったりにバスが出発。帰りの停留所は徳寿宮前ではなくて、プラザホテルの近所でした。帰りのバスの中は熟睡。2時間弱バスに乗っていたのですが、起きたらソウルでした。やっぱり送迎バスが楽で便利です~。 ました。
あ~さっぱり!
あ~温かいお湯つかって手足を伸ばせるのってやっぱり良い気持ち。垢すりを自分でしても寒くないし、サウナに入ってデトックスしたよ~って感じになります(一回きりじゃだめなんだろうけれど)。何よりもありがたいのは体のしんから温まったこと。もう少し続きそうなソウルの冬を楽しむためにも、時々温泉やサウナでリラックスしたいです。以上、ユミでした。
料金
平常
普通入場料金:大人20000ウォン/子供13000ウォン
自由パス料金:大人25000ウォン/子供16000ウォン
大浴場(サウナ)のみ:大人7000ウォン/子供6000ウォン
冬季繁忙期
普通入場料金:大人22000ウォン/子供14000ウォン
自由パス料金:大人28000ウォン/子供18000ウォン
大浴場(サウナ)のみ:大人8000ウォン/子供6000ウォン
*冬季繁忙期=12月23日~12月31日、1月1日~3月1日
*普通入場料金=ゲートの外に出ると入場券が無効になるパスの料金。
*自由パス料金=1日の間ゲートの外と中を自由に行き来できるパスの料金。
住所:충청남도 아산시 음봉면 신수리 288-6번지
忠清南道(チュンチョンナムド)牙山市(アサンシ)陰峰面(ウンボンミョン)新寿里(シンスリ)288-6番地
電話番号:041−539-2000(個人問い合わせ) 041−539-2080(団体問い合わせ)
ファックス:041−541-6256
HP:http://spavis.co.kr/ 韓国語のみ
営業時間:週末・ 休日 7:00~21:00
平日 8:00~20:00
休日:年中無休
カード:可
行き方・交通
鉄道利用の場合:長項(チャンハン)線温陽温泉(オニャンオンチョン)駅で下車、100−1番市内バス利用
バス利用の場合:市外高速バス−温陽ターミナルで下車、100−1番市内バス利用
自動車利用の場合: 慶釜高速道路:天安(チョナン)I.C→天安総合運動場→ペクソク洞(地方道628号線)→陰峰(ウンボン)→牙山温泉観光地
西海岸高速道路:ソピョン/牙山(アサン)I.C→国際旅客ターミナル方面→牙山防潮堤→牙山方面(国道39号線)→マンナメクァンジャン(出会いの広場)休憩所過ぎたら右折→牙山温泉観光地
その他情報
※入場券の販売は閉場時間の1時間前まで。
※3歳(36ヶ月)未満の子供は医療保険証を提示すれば無料になります。
※館内に日本語表示はありません。
※データは2月3日現在のパンフを参考にしています。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2007-02-15