工事開始から1ヶ月。あ!高架道路が消えている!
こんにちは。ソウルナビです。今年(2003年)7月1日から始まった清渓川復元事業。さっそく清渓川高架道路の解体から始まりました。清渓川高架道路は通行止め、下を通る清渓川路も車線規制。その横で黙々、いやがたんがたんと大きな音を建てながら、撤去工事がすすめられています。今日はその模様をちょっとのぞいてきましたので、さっそくお伝えいたしましょう。
かつて道路のあった真ん中に、大きなクレーンがそびえています。
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道路の真ん中がなくなって、両端だけ残っています。
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道が突然終わっています。
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交差点に残る高架道路。この高架道路もやがて消える運命にありそうです。
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清渓川高架道路の入口。すでに断面が見えています。
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いままで高架道路に隠れていた清渓川広報館も、ほこらしく姿を見せています。
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雨の中をたたずむ橋脚。
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先に行くほどやせていきます。
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当初は10月撤去予定だった高架道路、工事が順調で9月にはすべて完了する見通しとか。ナビは今回、壊されつつある高架道路を見て、なにか強い衝撃を受けました。こう、絶対なくならないと思っていたものがなくなってしまうような、壮大な喪失感とでもいうような、、、そしてなくなったあとに広がった光景は、頭でわかっていたけれど、実際に見てしまうとなにか深い感慨があります。みなさんも今だけしか見られない工事中の清渓川高架道路の姿、一度ご覧になられることをオススメします。それではまた次回、工事の模様をお知らせしましょう。ソウルナビでした。
<おまけ、展示会もあるよ!>
現在、ソウル市立美術館では清渓川をテーマにした美術展示会、「水の上を歩く人たち」が開かれています。40年前の清渓川を撮影した日本人カメラマンの作品から、工事に対する批判を含んだ芸術作品、または現在の清渓川をとらえたもの、清渓川のごみ芸術から清渓川高架道路の改善案まで、さまざまな角度から清渓川の姿を見ることができます。8/17までの開催ですので残りわずか。一度ご覧になられることをオススメします。
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記事登録日:2003-08-14