韓国の中のイギリス、英語村に行ってきました!
こんにちは~ ゆきこです。寒くなってきましたが、みなさん風邪など引いていませんか? さて今回は、ソウルから北西へ約1時間半のところにある、韓国の中のイギリス「京畿英語村」をご紹介したいと思います。なになに、韓国の中のイギリスですって!? イギリスに遊学していたことのある私にとっては、是非一度行って懐かしさに浸りたいところ。しかも、なにやら村内では「Only English! No Korean!」というポリシーらしいです・・・日々韓国語のなかで生活しているので、英語は新鮮!! では皆さんもご一緒に、英語の世界へ!!
京畿英語村とは?
学校教育の補完、グローバルな人材の育成、英語を駆使できる能力の向上を目的として、京畿道が運営する英語体験空間。Only English policyで、ビジターも村内では基本的に英語を使用します。アンサン(安山)とパジュ(坡州)、ヤンピョン(楊平)の3箇所にキャンプがあり、今回訪れるのはソウル北西にあるパジュキャンプ。ソウルからは車で1時間半とちょっと遠いんですが、ソウル市内から直行のバスも出ています。
1年間入国し放題の年間会員になると、パスポートとともに市民権もゲットできるんだそう
ちょっとドキドキしながら審査官のところへ・・・でも、何も聞かれませんでした。ガクッ。実は、入国審査を体験できるのはこどもの入国者だけなんだそう。ちょっとがっかりですが、こどもの皆さんは、チケットのかわりにパスポートがもらえ、実際空港で行われる入国審査のように、名前や年齢などを聞かれるそうですよ。英語で言えるようにちゃんと練習しておきましょう~。
「EV Mart」はMarket Streetに入ってすぐ左のところにあります。コンビニと同じ品揃えなので、ちょっと何か飲んだり、お菓子をつまみたいときなどは、ここを利用するのがいいかも。英語村で生活している外国人スタッフのみなさんもここに来ていろいろ買っていましたよ。
「Fun Museum」は世界の珍しいものや、科学のおもちゃなどを集めたちょっと異色な博物館。こちらに入場するには、博物館統合券(英語村入場料とあわせて10000ウォン)が必要です。
そのほかのお店
「Sobriquet」オーガニックベーカリーショップ
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「Castel Nuovo」イタリアのピザとパスタ
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「Tom N Tom’s」ソウルでもおなじみのコーヒー専門店
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「Tantalus」サンドイッチとコーヒーのお店
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Main Street
Market Streetを過ぎるとMain Streetに入ります。シンボルは正面にそびえたつ「City Hall」。イギリスのヴィクトリア時代の建物の雰囲気をイメージしており、英語村を訪れた人々が、誰でもここで休んでいけるようになっています。こどもたち対象の様々な教育プログラムのチケットもここで受け取ることができます。
英語村に入場すると、無料で英語ミュージカルをひとつ見ることができます。Concert Hallの受付で、入場券を提示して、無料のチケットを受け取り、いざ入場~
この日は「The Adventure of Little Willy」というのを鑑賞しました。カウボーイのこどもWillyが家族を助けるために冒険の旅に出るというおはなし。もちろん全編英語です。途中で観客のこどもたちに答えてもらったりもするのですが、驚いたのが、結構難しい英語でもちゃんと聞き取れているんだなあ、ということ。そして、答えるときの英語も発音がいいんですよね~。外国語学習はやっぱり早いうちにはじめたほうがいいのかな、なんて思いました。こどもを対象にしたミュージカルですが、私たち大人も意外と楽しめました^^
ポストもこんなにかわいい。本当にここにお手紙が届くのでしょうか?
いかがでしたか? 私はこのヨーロッパ風の雰囲気を感じることができたのが何よりの収穫でした。もちろん作り物ではあるのですが・・・韓国にいながらにしてこの雰囲気。そして英語を使う機会ってなかなかないですもんね。一眼レフのカメラ持参で気合を入れて写真を撮りにきていた男性の方も多く見受けられました。写真を撮るには絶好のロケーションかもしれません。また、ヘイリ芸術村とも近いので、英語村とヘイリを半日ずつで1日かけて回ってもいいですね。それではみなさん、See You Again!!
■基本情報■
住所: 京畿道(キョンギド)坡州市(パジュシ)炭縣面(タニョンミョン)法興里(ポプンニ)1779
住所(韓国語):경기도 파주시 탄현면 법흥리1779
電話番号: ARS)1588-0554
ファックス: 031-949-7326
開園/館時間: 9:30~22:00
休日: 毎週月曜日
■行き方・交通■
地下鉄2・3号線ハプチョン(合井・Hapjeong・238/622)駅1,2番出口から座席バス200番(運転間隔20~30分)に乗り英語村(ヨンオマウル)停留所で下車。運賃1400ウォン。所要時間は90分~100分。
または地下鉄3号線テファ(大化・Daehwa・310)駅4,6番出口から市内バス900番(運転間隔15~20分)に乗り英語村(ヨンオマウル)停留所で下車。運賃850ウォン。
■料金■
大人 6000ウォン、青少年・こども(満18歳まで)5000ウォン
(4才未満のこども、また65才以上の方は無料)
展示館統合券 8000ウォン(英語村入場+展示館入場)
博物館統合券 10000ウォン(英語村入場+博物館入場)
※18時以降、22時までは無料入場可能
ただし、18時以降は無料プログラムの運営はありません。
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記事登録日:2007-11-30