点灯式にはイ・ビョンホンも参席!世界各国からの約1万個の提燈がソウルの夜をさらに明るく!
こんにちは!ソウルナビです。11月5日から、「2010-2012韓国訪問の年」の一環として開催される「ソウル世界燈祭り」がスタートしました!ソウルの憩いの場である清渓広場から三一橋までの約930mの区間に、なんと世界20カ国の燈が約1万個飾られ、ソウルの夜を明るく照らします。第2回目となる今年のお祭りでは、世界各国の燈の展示だけでなく、さまざまな体験イベントやストリート公演も予定されているので、明洞・鍾路・市庁・光化門にいらした方は、散歩がてら、ぜひ寄ってみてくださいね!
11月5日(金)開幕点灯式!
先週の金曜日、ほっとソウルでも開幕式準備の模様を少しお伝えしましたが、その数時間後に、たくさんのソウル市民達が見守る中、開幕点灯式が行われました。1部、2部、3部に分かれ、1部ではジャズバンドの演奏、2部ではソウル市長のオ・セフン氏の挨拶、そして!ソウルグローバス広報大使の俳優イ・ビョンホン氏の委嘱式のあと、点灯式が行われました(ちなみに3部はお祝い公演)。特に今回はイ・ビョンホン氏が参席したこともあってか、舞台前の客席、清渓川沿いにもたくさんの海外ファンもいたよう。
では、さっそくソウル市長&イビョンホン氏と一緒に清渓川を歩いてみよう!
点灯式のあとは、一般開放の前にオ・セフン市長、イ・ビョンホン氏をはじめ式に参席した方々が清渓川の燈を見学することに。舞台のあった清渓広場の方から、三一橋に向かって川べりをぞろぞろ記者団と一緒に歩きます。途中、橋の上にびっしりと並んだファンたちの声援に応えて、皆さんそろって手を振ってました!
噴水の前でピックヘチくんがお出迎え。
<ソウルの光>
清渓広場(チョンゲクァンジャン)~毛塵橋(モジンギョ)
ソウル世界燈祭りの希望の門をスタートに、ソウルのイメージキャラクター「ヘチ」、今回アジアで初の開催となるG20ソウルサミットの成功を願って作られた燈などが続きます。
イ・ビョンホンさん単独ショット!
<地球村の光>
毛塵橋(モジンギョ)~広通橋(クァントンギョ)
こちらは日本、中国、フィリピン、ニュージーランド、台湾など海外の燈が並びます。日本からは青森ねぶた。特に今年は、仁川-青森の直航便開通15周年を記念して、青森のねぶた祭りに使われるたちねぶたを韓国と日本で合同製作したとか。そのほか、世界文化遺産の燈も。
世界各国の国旗が提燈に。
<韓国の光>
広通橋(クァントンギョ)~広橋(クァンギョ)
こちらは地方の燈&企業の燈コーナー。今回点灯式に麗水市長が参席されていましたが、2012麗水(ヨス)世界博覧会のマスコット燈もありました。
★体験プログラム
またイベント期間中、広橋(クァンギョ)下の体験コーナーが運営されます。願い燈作り(願い事を書いて提燈に貼るもの)、願いリボン結び(願い事を書いて結びつけるもの)、希望の燈作り、灯篭流し、提燈作りなどあるので、お子さん連れの方も楽しめると思いますよ。
<追憶の光>
広橋(クァンギョ)~長通橋(チャントンギョ)
こちらは地元のお父さん、お母さん世代が昔に思いを馳せるコーナー。コンピューターもない時代、自然の中で友達と遊んでいる姿がそのままの燈に。まさに川辺で子供たちが水遊びをしているよう。そのほか、韓国の伝統や歴史を表した燈、韓国の童話を表現した燈などもとてもキレイでしたよ。
<未来の光>
長通橋(チャントンギョ)~三一橋(サミルギョ)
こちらは子供たちも楽しめるコーナー。お馴染みのキャラクターや動物・昆虫などの燈が続きます。またこの区間には川の上に大きな熱気球が浮かんでいるほか、新人作家のLED燈も。
◎文化観光ガイド
ソウル世界燈祭りの各区間別の作品紹介や清渓川についての説明をしてくれるプログラムもあり。韓国だけでなく、日本語、英語、中国語もあるので、興味のある方は清渓広場内にある総合案内センターで参加申込みをしてくださいね。ただ、人数に限りがあるので、予約がいっぱいになる可能性もあるそうです。
期間:11月5日(金)~14日
時間:19:00~21:30
いかがでしたか?川べりに降りて見たいところですが、特に週末はかなりの人出で写真を撮ることはもちろん、通りすぎるだけでも大変。近くで見るのもきれいですが、橋の上から眺めるのもキレイですョ。以上、ソウルナビでした!
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記事登録日:2010-11-08