豪華な俳優陣のレッドカーペット!人気歌手による祝賀公演!夜空の下、鮮やかに開催された大鐘賞映画祭の開幕式に行ってきましたよ~☆
こんにちは!ソウルナビです。先週、10/5、10/6と2日間かけて行われた「第48回大鐘賞映画祭」の開幕式。今年は10月17日(月)に光化門の「世宗文化開館」にて行われる授賞式に先立って、開幕式がソウル広場で開催されました!大鐘賞とは、韓国映画の質的向上のため作られた映画芸術賞のこと。1962年に創設され、青龍賞(朝鮮日報社主催)とともに権威ある映画賞とされ、「韓国のアカデミー賞」と称されることがあるほど。そして、この大鐘賞映画祭は歴史的に最高の権威を持っているとのこと!10/5のレッドカーペットには、ナビも大ファンの映画俳優パク・ヘイルがやって来る!そして、この日の出品作上映はナビがハマってしまった『チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)』が出品作上映されるとのことで、胸をときめかせてソウル市庁広場に走りました~!(が、期待を裏切る悲しい出来事が…)今日は、ナビが行ってきた10/5に行われた開幕式の様子をご紹介します~!
開幕式概要☆
広報大使のチェ・ダニエルとソ・ヨンヒ
●開催日: 2011年10月5日(水)~6日(木) 18:30~
●場所: ソウル広場
●MC: キム・ソンジュ ソン・ソンミ
●広報大使: チェ・ダニエル ソ・ヨンヒ
●10月5日のプログラム:
・開会の辞及び開幕宣言式
・レッドカーペット
(チェ・ダニエル、ソ・ヨンヒ、キム・ハヌル、チョ・ヒボン、映画「ソニ(サニー)」出演陣等)
・韓流スター総出演祝賀公演
(ハングル、BoM、RaNia、Dal★shabet、Nine Muses、U-KISS、G.NA等)
・特別演技賞、特別技術賞、功労賞等感謝杯授賞及び伝達式
・出品作上映: チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)
開幕式会場はソウル市庁広場!
会場はソウル市庁広場で行われましたよ。ナビはお昼に一度訪れ、会場の準備の様子を少し見てきました。着々と準備が進められ、ステージ前の座席では、ミーティング(?)が行われ、まさに今夜の映画祭が着々と迫っている緊張感を感じました。
この位置に立つと、早く本番を観たい気持ちが掻き立てられます^^
「THE 48TH SEOUL DAEJONG FILM FESTIVAL」の文字が。なんかかっこいい!
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会場内に数あるテントも映画祭一色!
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撮影スポットも!
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このゲートからスター達が続々と入場するんですね!
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会場の端には昨年から今年にかけての映画作品の面々が飾られ、バックにはモノクロで飾られた歴代の大鐘賞での受賞作品も。チョ・スンウ主演の「マラソン」、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエ主演「JSA」、ソル・ギョング主演「ペパーミント・キャンディー」などなど!
1つのパネルに1作品以上は映画館で観たものがあり、なんとなく満足気なナビ^^
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歴代受賞作にも好きな作品があり、またなんとなく満足気分に浸るのでした。
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いよいよレッドカーペット☆
いよいよパク・ヘイルに会える!キム・ハヌルに会える!と、ドキドキしながらレッドカーペット脇にスタンバイ。
テープカットに現れた広報大使のチェ・ダニエルとソ・ヨンヒ。人気韓国ドラマ『明日に向かってハイキック』でのチェ・ダニエルは、それはもうかっこよく、実物はもっと素敵で、長身でスタイル抜群でした~!そしてソ・ヨンヒは後で調べてナビの大好きな韓国映画『ラブストーリー』に出演していた女優さんと分かりもっと凝視すればよかったと後悔…早口言葉を披露してたキュートな面持ちとは一変、大人の女性に変身していて全く分かりませんでした…。
今か今かと待ち続けていたパク・ヘイルの登場。残念なことに、現れませんでした…。隣にいた若い韓国の女の子達も、警備の人にパク・ヘイルは来ないのか聞いていました。そして聞きたくなかった「来ない」との答え。…ナビのテンションはレッドカーペットが終わるや否や、急降下しましたが、気を取り直して、祝賀公演等が始まろうとしているステージに向かったのでした。
華やかな公演のスタート☆
●オープニング
●Dal★shabetによる公演
●MCキム・ソンジュ、ソン・ソンミの登場
●Nine Musesによる公演
●U-KISSによる公演
●ナ・ギョンウォンソウル市長候補や広報大使のチェ・ダニエルとソ・ヨンヒ等による挨拶
●RaNiaによる公演
●イ・スンジェ、キム・ハヌルによる授賞
●イ・トクファ、チョ・ソンハによる授賞
●キム・へジンらによる授賞
●パク・ジンジュによる授賞
●BoMによる公演
●ハングルによる公演
●Manhunt International 2011、世界一のイケメンによるファッションショー
●G.NAによる公演
いかがでしたか?これらの公演が終了した後は、ステージが一旦整えられ、出品作『チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)』の上映に。ちなみに10/6に行われた開幕式では、イ・キュソク、ユリによる祝賀公演が行われ、出品作の上映はシン・セギュン、ソン・ガンホ主演『プルンソグム(青い塩)』とのことでした。また10/14~10/16の3日間、大鐘賞安養(アニャン)祭も開催。ノミネート作品上映他、イン・スニやT-ara、SS-501のキム・キュジョン等の祝賀公演等が行われるそう。大鐘賞授賞式は今月10/17に、世宗文化会館で行われます。一体どの作品が栄光の最優秀作品賞に輝くのか!!今から手に汗握るナビです^^以上、ソウルナビでした~。
第48回大鐘賞映画祭授賞式結果発表~☆
先日10月17日、光化門(クァンファムン)の世宗文化会館で行われた「第48回大鐘賞映画祭授賞式」。数々のビッグ・スターがその夜、世宗文化会館に現れました。
特にナビが個人的に印象に残っているのは、男優主演賞の発表の時間。パク・ヘイルがステージに向かう際、「ッシャー!!」と男意気たっぷりなガッツ・ポーズを決め、ステージ上にはウォンビンが待ち、パク・ヘイルへ授賞。ナビが大ファンの2人の俳優がステージ上に並び、もうそれは大興奮!!
キム・ハヌルの授賞の際には、突然チャン・グンソクがステージ上に出現。今回の授賞式の招待客ではなかったものの、キム・ハヌルのために学校が終わった後、駆けつけたのだとか。キム・ハヌルの美しい涙の後ろで、にこにこピースしながら愛嬌を振りまくチャン・グンソク。来月公開となるこの2人の映画『ノヌンペッ(きみはペット)』も期待大ですね!
各受賞者のコメントを聞いていると、本当に映画は多くの人の力で作られ、多くの映画ファンに支えられているのだと実感。今後もいくつもの素晴らしい映画が生まれ、そしてその作品に出会うのが楽しみです。
■ 受賞者 ■
最優秀作品賞 『コチジョン(高地戦)』(チャン・フン監督)
監督賞 カン・ヒョンチョル『ソニ(サニー)』
男優主演賞 パク・ヘイル『チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)』
女優主演賞 キム・ハヌル『ブラインド』
男優助演賞 チョ・ソンハ『ファンヘ(黄海)』
女優助演賞 シム・ウンギョン『ロメンティッ ヘブン(ロマンティク・ヘブン)』
撮影賞 キム・ウヒョン『コチジョン(高地戦)』
照明賞 キム・ミンジェ『コチジョン(高地戦)』
編集賞 ナム・ナヨン『ソニ(サニー)』
音楽賞 チョ・ソンウ、チェ・ヨンラク(『マンチュ(晩秋)』
企画賞 イ・ウジョン『コチジョン(高地戦)』
シナリオ賞 チェ・ミンソク『ブラインド』
美術賞 チェ・ギョンソン『チョソンミョンタムジョン:カクシトゥグコテピミル(朝鮮名探偵:イヤリ
トリカブトの秘密)』
映像技術賞 ハン・ヨンウ『チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)』
音響技術賞 チェ・テヨン『チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)』
衣装賞 チェ・ギョンファ『ファンヘ(黄海)』
新人監督賞 ユン・ソンヒョン『パスクン(番人)』
新人男優賞 イ・ジェフン『パスクン(番人)』
新人女優賞 ムン・チェウォン『チェジョンビョンギ ファル(最終兵器 弓)』
トヨタ人気賞 ウォンビン
映画発展功労賞 イ・デグン