2014年の4月&5月に公開される韓国映画をチェックしよう!
こんにちは!ソウルナビです。 日本では、4月といえば新しい年度代わりの月ですよね。新入学、新入社、新学期などなど、また新たな気分で心機一転!?再出発!?など、ニュースタートを切れる時期ではないでしょうか。そして5月に入れば、わっくわくの「ゴールデンウィーク」がやってきますね。皆さんはどちらに行かれる予定ですか?もちろん、ソウルかな!?それでは春の映画のオススメをナビと一緒にチェックしてみましょ~それでは4月・5月の映画チェック、さっそくいってみよ~~!
まずは舞台挨拶から
と紹介する前に、まずは先月まで紹介した映画の舞台挨拶を紹介しましょう。
★☆「ウアハン・コジンマル(優雅な嘘)」舞台挨拶(2014年3月15日、CGV往十里)☆★
泣けると前評判が高かった映画。映画のあと、監督とお母さん、そしてさっきまでもめていた?主演の女の子たち3人が登場。プレゼントコーナーでは客席までやってきて、実際にプレゼントするサービスぶり!さらに観客をバックに記念写真の撮影となりました。「グエムル」の少女役だったコ・アソンも21歳。すっかりお姉さんらしくなりました。
★☆「モンスター」舞台挨拶(2014年3月16日、MEGABOX新村)☆★
映画のあと、監督と主役の2人が登場。監督は映画のイメージと全然違ってびっくり。主役2人もさっきまでのバトルはどこへやら。「ウンギョ」で鮮烈な印象を残しながら、今回はまったく別の役だったキム・ゴウンはいつもにこにこ、今回は冷酷な殺人者に徹したイ・ミンギもきゃあきゃあ言われ、少し照れ気味。でも挨拶は3分ぐらいで終わりました。挨拶の後、エレベーターからは日本語が。日本人にも注目の映画?
残りの舞台挨拶は後半で!
☆前回紹介できなかった3月公開の映画☆
タンヨゲチェグッ(貪欲の帝国)탐욕의 제국
■ドキュメンタリー
■2014/3/6
■監督 ホン・リギョン
http://blog.naver.com/empire2014
勤労福祉公団の前は今日も騒々しい。遺影を持ち「労働者の死は重要ではありませんか?」と声を上げる人々と、彼らを門の前で防いで立つ職員の間に起きる争い。脳腫瘍手術の後遺症で涙を流すことも話をすることも歩くこともできなくなったハン・ヘギョン、同僚の死を悲しむ暇もなく乳癌の宣告受けたパク・ミンスク、高卒で大企業に入社するということを喜んでいた娘をあの世に送らなければならなかったファン・サンギ・・・彼らはまだ死を受け入れることはできない。皆がうらやむ職場。ホコリ一つない部屋、全く同じ服を着ているそこは「未知の世界」。おぞましい臭いが鼻を突き、トイレに行く暇もなく機械を動かさなければならない現場。熱心に仕事することが罪?許すことができない死を糾明するため、超一流企業の隠された真実を暴き始める・・・
リトンメチ(リターンマッチ)
리던매치
■ロマンス
■2014/3/6
■監督 キム・ヨンワン、ソン・ジョンフン
■出演 イ・ジフン、チョン・ヨンジュ
病弱な青年ハン・オギ。真の男に生まれ変わるために運動に邁進していたある日、プールで足が攣った彼をスポーツウーマン、チェインが助ける。オギは年上の彼女に一目惚れし、彼女に告白する。だが、彼は彼女にとってただ虚弱な弟のような存在だということで拒絶されてしまう。悔しいオギはチェインとスポーツ対決をし自分が勝てば男と認定してほしいと提案するのが・・・果たして病弱な青年オギは万能スポーツウーマン、チェインに勝って彼女の心をつかむことができるだろうか?
マンシン
만신
■ドキュメンタリー、ドラマ
■2014/3/6
■監督 パク・チャンギョン
■出演 キム・セロン、リュ・ヒョンギョン、ムン・ソリ
http://blog.naver.com/manshin2014
日本統治時代、14歳のクンファであるノムセ(キム・セロン)は慰安婦招集を避けて嫁ぐが、嫁ぎ先でのひどい仕打ちと空腹に耐えられず、実家に逃げ帰る。人が見ることのできないものが見え、聞くことのできないものが聞こえる人並みはずれた子供だったノムセは、辛い体を病みながら幼年期を過ごす。
1948年、17歳のビロードの花のような少女、クンファ(リュ・ヒョンギョン)は運命から逃れられず降霊を受け、巫女になる。しかし朝鮮戦争が起き、南と北両方からスパイの容疑をかけられ、何度も死の峠を越えながらも、生きている者と死んだ者の痛みを慰める。
1970年代、中年となったクンファ(ムン・ソリ)は巫女として名が知られるようになるが、セマウル運動の「迷信打破」により弾圧と蔑視を受けるようになる。女性として、巫女として辛い人生を生きながら、威厳と自尊心を失わなかった彼女は自身の生活を積極的に変えながら、韓国最高の巫女として生まれ変わる・・・
ゴストップサリン(花札殺人)고스톱 살인
■ファンタジー、ドラマ、スリラー
■2014/3/20
■監督 キム・ジュンクォン
■出演 イ・スンジュン、クォン・ナミ、キム・ホンパ
毎日のように花札が行われる牧場。メンバーは牧場の青年サンイ、アン教授、チェ女史、牧場の主人であるキム氏の4人。ある日、数学科教授であるアン教授が置いて行った手帳を偶然見てしまったサンイは手帳に不思議な数字が書かれているのを発見、アン教授の尾行を始める。そしてアン教授から信じられない秘密を聞くことになる。花札に隠された驚くべき殺人の秘密・・・それも他殺ではなく自然死。事実を知ったサンイにアン教授は驚くべき提案を行い・・・
スケチ(スケッチ)
스케치
■ロマンス
■2014/3/27
■監督 イ・ヒョクチョン
■出演 パク・チェチョン、コ・ウナ
情熱と才能を持ち、自分の絵を画廊に展示することが生きる唯一の理由であり夢である無名の画家、スヨン。だが彼女の願いとは異なり世間は彼女の才能を認めず不合理な妥協のみを強要する。芸術家としての自尊心がありながら、世の中に対する憎しみと傷を抱えて毎日生きていくスヨン。相手の心を感じることができる特殊能力所持者チャンミンは彼女の心の中の苦痛を理解、憐憫に思う。自身もまた超感覚的能力を持って生まれたため、過去に恋人に捨てられた傷を持ったまま生きるチャンミンはスヨンに愛を感じ、スヨンもまた知らないうちに彼に惹かれていく。しかしスヨンはアー ティストとして成功するために権力と妥協するという危険な提案を受け・・・
チョンチュンハッタン:プンキムルランポッサムヤサ(青春学堂:風紀紊乱ポッサム野史)청춘학당: 풍기문란 보쌈 야사
■ロマンス、コメディ
■2014/3/27
■監督 ド・チャンフン
■出演 イ・ミノ、ぺ・スルギ、アン・ヨンジュン
http://www.hakdang2014.com/index.htm
オ ドンコル青春学堂の問題児モクウォン、リュ、ハクムンは科挙の合格には程遠い学生たち。しかし新学期の春、学堂に女生徒が入ってきたことで雰囲気が変わる。ある晩、男たちに水車小屋に連れて行かれ、顔も分からない女に襲われる事件に巻き込まれた木ウォンとリュ。翌朝、 ヒャンアの助けで解放されたモクウォンとリュはハクムンと共に、女生徒たちをターゲットに犯人を探しはじめるが・・・
シ、ベトベン(See、ベートーベン)
씨, 베토벤
■ドラマ
■2014/3/27
■監督 ミン・ポッキ、パク・ジンスン
■出演 キム・ソジン、コン・サンア、オ・ユジン
http://blog.naver.com/seebeethoven
蒸し暑い夏の日、学生街近くにあるカフェに集う3人の女子高の同窓生。コーヒー、タバコ、愛・・・彼女たちのおしゃべりは続くが、誰も簡単に心の内をさらけだすことができない。友人の死が自分のせいだと考えて苦しむハジン、自由恋愛主義者だが浮気が発覚してソロ生活中であるソンウン、妻帯者との恋愛で悩んでいるヨン。人生の重さはなかなか軽くならないけれどおしゃべりを止めることができない三十代の三人の女。彼女たちにこの一日の出会いはどんな意味を持つだろうか?
☆4月公開の映画☆
トゥルケ(野良犬)
들개
■ドラマ
■2014/4/3
■監督 キム・ジョンフン
■出演 ビョン・ヨハン、パク・ジョンミン、キム・ヒチャン、オ・チャンギョン
https://www.facebook.com/tinkerticker
入社面接に毎回落ち、就職の壁に挫折する20代の就職活動中のジョング。特別な存在感もなく生きる彼の唯一の楽しみは私製爆弾を作ること。ジョングは不特定の人にその爆弾を送りつけ、彼らが爆弾を爆発させてくれることを願うが、人々は気にも留めない。しかしある日、ジョングの前に爆弾を爆発させる執行人ヒョミンが現れる。世の中に対する不満とエネルギーに満ちたヒョミンは私製爆弾の生産者ジョングの完璧なパートナーになるが、表面的には社会に順応していたいジョングとは違い、一度始まったヒョミンの挑戦は留まることを知らず・・・
ペップロ(ペクプロ)백프로
■コメディ、ドラマ
■2014/4/3
■監督 キム・ミョンギュン
■出演 ユン・シユン、ヨ・チング、チョン・ホジン、パク・サンミョン
http://www.baekpro2014.co.kr/
天才プロゴルファーでありながらスランプに陥り、さらに事故まで遭って選手生活をやめたペクプロ(ユン・シユン)。さらに声まで失ってしまうが、恩師に会いに訪れた島で、廃校の危機にさらされた学校を立てなおすため、スポーツ特待生を育てることを企む住民たちと出会う。全校生徒6人しかいない学校の体育先生としてペクプロを迎えようとする島民の陰謀を知り、何とかして島を脱出しようとするペクプロ。しかし島で一番の悪ガキ、ビョンジュ(ヨ・チング)に出会い、ゴルフを教える道を選ぶことに・・・・
★☆「ペップロ」舞台挨拶(2014年4月6日、CGV新道林)☆★
人気若手俳優のユン・シユンとヨ・チングの挨拶とあって、映画館は挨拶の前から若い女の子たちの熱気がいっぱい。映画は名脇役たちが贅沢に登場しますが、挨拶でもパク・サンミョンが登場。ベテランらしく、ちゃんとシメてました。プレゼントは1名、俳優たちと記念写真をとってあげるからカメラを持ってステージにくるように言われ、場内はやっかみの声で満ちあふれました。
バンファンハヌンカルナル(さまよう刃)
방황하는 칼날
■スリラー、犯罪
■2014/4/10
■監督 イ・ジョンホ
■出演 チョン・ジェヨン、イ・ソンミン、ソ・ジュンヨン、キム・テミョン
http://if-you2014.interest.me/ ※音あり
東野圭吾原作が、再び韓国で映画化!
近所の廃れた銭湯で冷たい死体となって発見された女子中高生スジン。一人娘の死の前で何もすることができず、無力な父サンヒョン(ジョン・ジェヨン)。ある日、サンヒョンの携帯に犯人の情報を伝える匿名のメッセージが届く。情報の男の家に行ってみると、そこで見たのは性暴力を受けながら死んでいく娘の動画。理性を失ったサンヒョンは帰ってきたチョリョンを衝動的に殺してしまう。他にも共犯者がいることを知ったサンヒョンは共犯者をあてもなく探し始める。一方、スジンの殺人事件の担当刑事オックァン(イ・ソンミン)はチョリョンの殺害現場を見て、サンヒョンが犯人であることを察し、サンヒョンの追跡を始め・・・
★☆「パンファンハヌンカルナル(さまよう刃)」舞台挨拶(2014年4月12日、CGV新村アートレオン)☆★
映画のあと、登場したのはさきほどまで追い詰めていた刑事2人に、逃げまわっていた若者1人に、殺されてしまった女子中学生に、お父さん。実は若者役のソ・ジュンヨンと女子中学生イ・ジュビンは実は仲がいいんです!とばらすお父さん役のチョン・ジェヨン。せっかくの土曜日に自分の映画を選んでくれたことを感謝してました。「考えさせられるテーマの映画だと思います」。またほぼ主役と言ってもいい先輩刑事役のイ・ソンミンは「映画が終わったあとですよね・・・怖いな」といいながら挨拶。さっきまでの熱演に暖かい拍手が送られていました。映画の後のはプレゼントコーナー。各俳優がアトランダムに座席番号を読み上げ直接プレゼント!
マイボイ(マイボーイ)
마이보이
■ドラマ
■2014/4/10
■監督 ジョン・キュファン
■出演 チャ・インピョ、イ・テラン、イ・ソクチョル、ジョ・ワンビョル
http://www.y74.co.kr/myboy/index.asp
長い入院生活を送る弟ユチョンを母と共に面倒を見るイチョンは、まだ弟との別れを受け入れるには幼すぎる年頃。イチョンは耐えられない胸の痛みと辛さと、自分の小さなミスによる罪悪感にかられ、車椅子に乗るユチョンを連れ、あてもなく家出する。ユチョンと旅しながら兄弟間の葛藤や理解を重ねるイチョン。旅をし、共感する人々と出会いながら、イチョンの傷と痛みは一つ一つ消えていく。しかし、だんだん時間が経つにつれて、ある感情が爆発するようになり・・・
カシ(とげ)
가시
■スリラー、ロマンス、メロ
■2014/4/10
■監督 キム・テギュン
■出演 チャン・ヒョク、チョ・ボア、ソン・ウソン、イ・ドア
http://www.gasi2014.co.kr/index.htm ※音あり
身重の妻を抱え、平凡な人生を生きる女子高の体育教師ジュンギ(チャン・ヒョク)。人気者の彼の前に、怖いもの知らずの少女(ジョ・ボア)が現れる。愛という名の狂気をはらんだ残酷な執着。その行き着く先は・・・ちなみに助監督は韓国の映画界で頑張る日本人。
★☆「カシ」舞台挨拶(2014年4月12日、CGV上岩)☆★映画のあと、監督とチャン・ヒョクとジョ・ボアが映画館の後ろの方から階段を降りて登場。スターのチャン・ヒョクだけあって、映画館のスタッフも見に来るほどの人気でした。映画ではちょっと色っぽい?女子高生役だったチョ・ボアは、さすがに美人女優。オーラが違います。チャン・ヒョクもまた土曜日に自分の映画を選んでくれたことに感謝。映画と違ってロン毛のイケメンぶりに、またきゃあきゃあと声が上がってました。
ポホジャ(保護者)보호자
■犯罪、ドラマ
■2014/4/10
■監督 ユ・ウォンサン
■出演 キム・スヒョン、コ・ソヒ、イ・ジュンヒョク
こじんまりした花屋を営みながら息子と娘、そして妻との幸せな生活を送っていたジョンモ。ある日、そんな彼に1本の電話がかかってくる。娘が誘拐された事実を知ったジョンモは冷静に対応、犯人の全ての要求に応じようとするのだが、愉快犯から不可能に近い要求は続く。約束時間に遅れてしまったジョンモに犯人は罰を与えると、耳を疑うような提案をし・・・
シニソンムル(神の贈り物)신의 선물
■2014/4/10
■監督 ムン・シヒョン
■出演 イ・ウヌ、チョン・スジン
https://www.facebook.com/KimKiDuk.Films
鬼才キム・キドクが脚本、これもまたキムキドク映画!心から願っているのに子供が授からないスンヨンに、願ってもいなかった子を授かり困り果てているソヨン。2人はお互いの穴を埋めるため、森の奥にある別荘で新しい生命の誕生を共に待つ。しかし平和な時はつかの間、知らない奴らの訪問がスンヨンとソヨンの2人の存在を脅かす・・・果たしてスンヨンとソヨンに救いの手は差し伸べられるのか?
ハンコンジュ(ハン・コンジュ)
한공주
■ドラマ
■2014/4/17
■監督 イ・スジン
■出演 チョン・ウヒ、チョン・インソン、キム・スヨン、イ・ヨンラン
世界の各映画祭で受賞、いま注目の韓国映画と新人女優!17歳、誰よりも平凡な少女ハン・コンジュ(ジョン・ウヒ)。音楽が好きだが歌を歌うことは出来ず、友達もいたが故郷を離れなければならないことに。彼女が再び笑う日が来ない・・・しかし転校した学校で出会った歌と友達により、コンジュは笑顔と希望を取り戻す。しかしある日、以前の学校の父兄たちが学校に押し寄せ・・・
イップンゴッドゥリテオラ(綺麗なものたちになれ)
이쁜 것들이 되어라
■ロマンス、メロ、コメディー
■2014/4/17
■監督 ハン・スンフン
■出演 チョン・ギョウン、チョン・インギ、ユン・スンア、イム・ヒョンソン
母親の努力と支えによりソウル大学法学部の学生になったチョンド(ジョン・ギョウン)。しかし母親が亡くなった後、彼は司法試験に合格することができず、10年間苦戦を強いられる。そんな彼の合格を誰よりも待ち続けている恋人のジンギョン。さらに肺がんで闘病中の父親の入院費の問題にぶち当たったチョンドの前に、幼い頃ひたすら彼をいじめたキョンヒ(ユン・スンア)が現れ・・・
シソン(視線)시선
■ドラマ
■2014/4/16
■監督 イ・チャンホ
■出演 オ・グァンロク
http://sisun2014.co.kr/index.htm ※音あり
巨匠イ・チャンホ監督の最新作。2014年4月、イスマルのリエムリプ。世俗的で貪欲な宣教師ジョ・ヨハン(オ・グァンロク)の案内で宣教に向かった8名の韓国人が現地で反乱軍に拉致される。絶体絶命の危機の状況で選択を迫られた彼らは沈黙するのか、あるいは・・・さらけだされた偽善、嘘、不信、憎しみ、暴力・・・果たして8人の運命は?
ショトゥルコッ
셔틀콕
■ミステリー、メロ
■2014/4/24
■監督 イ・ユビン
■出演 イ・ジュスン、コン・イェジ、キム・テヨン
再婚した両親が同じ日同じ時間に交通事故で亡くなってしまい、他人同様の三兄妹ミンジェとウノ、そしてウンジュは両親が残した死亡保険で何とか生きてきた。しかしある日、姉のウンジュが残された全財産である1億ウォンを持って逃亡。姉の行方を追いながら、ミンジェは姉そっくりな女性が写った動画を見かける。写っていたスーパーマーケットを頼りに車に乗り、姉探しに向かうミンジェ。しかし、後部座席に密かに乗り込んでいたい弟ウノにより、ちょっと出かけたつもりの予定が狂い始める。ソウルから、南海へと続く短くも長い旅。旅の終わりには無事に姉ウンジュを見つけ、会うことができるのか・・・
10ブン(10分)10분
■ドラマ
■2014/4/24
■監督 イ・ヨンスン
■出演 ペク・ジョンファン、キム・ジョング、チョン・ヒテ
放送局のPD試験を受けたホチャン(ペク・ジョンファン)は試験結果を待ちながら、もうすぐ地方に移転する「韓国コンテンツセンター」に6ヶ月間、インターン社員として入社。正社員に負けないぐらいの仕事ぶりにその誠実さを認められるホチャン。そんなある日、職員採用の公示が出される。部長と労働組合の支部長に勧められるまま、入社試験を受けたホチャン。事務所のスタッフはホチャンが採用されることを確信し、ホチャンもまた安定した職場への就職を期待する。しかし、採用されたのは別の女子職員だった。しかし彼女は部署の重要なプレゼンを台無しにし事務所はめちゃくちゃ、彼女もさっさと退社してしまう。部長は今度こそホチャンに正社員になることを提案するが・・・10分の間に運命を決めなければいけない!果たして彼の結論は・・・
メロ멜로
■ドラマ、メロ
■2014/4/24
■監督 イ・ロイ
■出演 キム・ヘナ、イ・ソンホ
3年越しで公務員試験の準備する27歳のユンソ。毎回落ちる公務員試験に対する恐れと、先行きの分からない未来に対する不安などで彼女の日常は鬱々とするばかり。そんな彼女の唯一の発散はボーイフレンドのジフンとの習慣的なセックスのみ。ボーイフレンドというよりもセックスパートナーに近いジフンとのセックスはやがて彼女にとって生きる証のようなものに。しかしある日、コーヒー専門店でアルバイトをしていたユンソは、いつも一人で店を訪れる客テインから自分の絵のモデルになってほしいと頼まれる。テインから感じられる魅力に提案を断れなかったユンソは、テインの家を訪れ・・・
ピョジョッ(標的)표적
■アクション、ドラマ
■2014/4/30
■監督 ユン・ホンスン
■出演 リュ・スンニョン、イ・ジヌク、キム・ソンニョン、チョ・ヨジョン、チョ・ウンジ
http://www.target2014.co.kr/ ※音あり
夜中に起きた謎の殺人事件。濡れ衣を着せられ追われていたヨフン(リュ・スンニョン)は交通事故で病院に緊急輸送される。ヨフンの担当医テジュン(イ・ジヌク)は突然怪人物に襲われるようになり、拉致された妻を助けるために病院からヨフンを連れ出し、危険な同行が始まる。一方、事件の陰謀を直感した女刑事ヨンジュ(キム・ソンニョン)と犯人検挙率100%の広域捜査隊のソン・パンジャン(ユ・ジュンサン)が新しく事件にかかわる。容疑者のヨフンと同行する共犯者のテジュン。それぞれ違う目的で彼らを追う2人の追跡者!36時間の息詰まる追跡劇が始まる!
ヨンリン(逆鱗)역린
■歴史
■2014/4/30
■監督 イ・ジェギュ
■出演 ヒョンビン、チョン・ジェヨン、チョ・ジョンソク、チョ・ジェヒョン
時は朝鮮時代、正祖(チョンジョ)の即位から一年。王の暗殺を巡って事件が繰り広げられる。生き延びなければならない者、命を落とさなければならない者、命を救う者・・・歴史の中に隠された、息詰まる24時間がついに明らかになる・・・・
☆5月公開の映画☆
インガンチュンドク(人間中毒)
인간중독■ドラマ、メロ
■2014/05/15
■監督 キム・デウ
■出演 ソン・スンホン、イム・ジヨン
http://www.obsessed.co.kr/ ※音あり
ベトナム戦争での英雄であり、エリート軍人であるキム・ジンピョン(ソン・スンホン)。夫を将軍にしようという野望に燃える妻イ・スクジン(チョ・ヨジョン)。ある日、キム・ジンピョンの部下で忠誠を誓うキム・ウジン(オン・ジュワン)大尉が妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)と共に軍官舎に引っ越してくる。ジンピョンは魅力的なガフンに強力な胸のときめきを感じ・・・軍官舎の中で誰にも知られてはいけない致命的なスキャンダルが今始まる!
トヒヤ
도희야
■ドラマ
■2014/05
■監督 チョン・ジュリ
■出演 ペ・ドゥナ、キム・セロン、ソン・セビョク
人里離れた海辺の村に住む14歳の少女トヒ。外部に行く道のないこの場所で、母親が逃げ出した後、義父ヨンハと祖母から虐待を受けた傷を負って生きるトヒの前に、違う傷を負って村の派出所所長として左遷されたヨンナムが現れる。ヨンハと村の子供たちの暴力からトヒを保護するヨンナム。生まれて初めて出会った救援者となったヨンナムからトヒは片時も離れたくない。しかしヨンナムの秘密を知った義父ヨンハがヨンナムを危機に陥れ・・・ヨンナムと別れる危機に立たされたトヒは、この世の全てであるヨンナムを救うため、危険な選択を行う・・・
ムドムカジカンダ(墓まで行く)무덤까지 간다
■犯罪、アクション
■2014/05
■監督 キム・ソンフン
■出演 イ・ソンギュン、チョ・ジヌン
母の葬式の日、急ぎの連絡を受けて警察署に向かっていた刑事コ・ゴンス(イ・ソンギュン)。妻からの離婚の提案、内偵の知らせとストレス爆発寸前だったコンスは、ミスで人を轢いてしまう。事故をもみ消しにしたいコンスは、亡くなった母の棺おけの中に死体を隠す!ところが警察内で失踪およびひき逃げ事件に対する捜査が始まり、ほかでもないその犯人自身であるコンスはこの事件を隠蔽しようと必死に。そこに事件の全てを知っている正体不明の目撃者パク・チャンミン(ジョ・ジヌン)が現れる。チャンミンから迫り来る脅迫に、コンスは追い詰められて行き・・・
ミジョ미조
■ドラマ
■2014/05
■監督 ナム・ギウン
■出演 イヒョ、ユン・ドンファン
ゴミ箱で生まれた捨て子のミジョ。養子にもらわれていった先で性暴力を受け、身も心もボロボロになって生きて来たミジョは自分が捨てられた時にくるまれていたという血のついたユニフォームを頼りに生みの親を探し始める。一方、生まれたばかりの我が子をゴミ箱に捨て、その後もゴミのように生きていた父ウサン。他人はもちろん自分の苦痛も分からないウサンに、この世で一番ひどい復讐を思いつき近づくミジョ。どんな結末をもたらすのかも知らずに・・・
いかがでしたか?面白そうな映画がたくさん!毎回、舞台挨拶の様子もお伝えしていますが舞台挨拶は映画が公開される週の週末に行われることが多いので、皆さんも是非チェックしてみてくださいね。ナビの「公開映画情報+舞台挨拶」のページでも事前にお知らせしています。映画も見ることができ、出演俳優や監督にも直接会えちゃう、とっても貴重な機会^^ ちなみに舞台挨拶は映画の前と後がありますが、ナビ的には映画の後のほうがオススメです!以上、2014年も韓国映画をたくさん見ていきたいソウルナビがお伝えしました!