今日は何を?ナビスタッフが日々食べているごはんをご紹介~2017年9月編!
こんにちは、ソウルナビです。韓国に住んでいる人は日頃、どんなものを食べているの?そんな疑問や質問?に応えるべく、こちらではソウルで日々奮闘しながら過ごすナビスタッフが毎日食べているものをご紹介します。ただオフィスのある聖水洞にあるお店がどうしても多くなり、また個人の好みでちょっと選択が全体的に偏っている気もしますが・・・ちなみに韓国料理だけでなく、外国料理や日本料理など韓国で食べたものを紹介しています。今回は、早くも秋の訪れを感じて食欲も増してきた9月編!
9月30日(土)
豆もやし大盛りのコンナムルクッパ(7,000ウォン)@ビサボル全州コンナムルクッパ
全州式のコンナムルクッパ(豆もやしスープご飯)が美味しいと評判のコンナムルクッパ専門店。ナビオフィスの近くには本店らしきお店があり、お昼時はだいたいいつも行列ができているほど。最近は、ソウル市内に少しずつ支店が増えているみたいです。ナビの自宅の前にもできたので、さっそくへジャン(二日酔い解消)しに行ってみることに。コンナムルクッパはヘジャン(酔い覚まし)に良い料理の代表^^ すっきりとダシのきいたスープが美味しいコンナムルクッパ。確かにナビオフィス近くの本店(?)の味ではあるけれど、やっぱりビミョーにちょっと違う?!でも美味しくすっきりとヘジャン完了!ちなみに豆もやしの大盛りは無料です^^
モッツァレラチーズ・ハッドグ、ザキング・ハッドグ、チェダーチーズ・ハッドグ(各1,500ウォン)@往十里駅のアリラン・ハッドグ
今年に入ったあたりぐらいから(?)チェーンの小さな専門店が増えてきて少し流行中のハッドグ。アメリカンドックのことですが、韓国語ではホットドックで韓国語読みをするとハッドグといいます。チェーン店はミョンラン・ハッドグが一番多いみたいだけど、他のブランドもちょこちょことあるみたい。こちらはワンシムニ(往十里)駅の盆唐線と京義中央線の改札のすぐ前にある同じようなハッドグチェーン店の一つ、「アリラン・ハッドグ」。ハッドグ自体があんまり好きではないので初めて食べてみましたが・・・うーん、いかにも安っぽいソーセージが入ってて、ざらざらと目の粗い砂糖にまぶされた甘いハッドグはやっぱりキツイ>< そう、最近流行りのハッドグは砂糖がまぶされているんです。そしてのびるチーズが入ったハッドグも人気。モッツァレラチーズが入ったのがまだ食べられたかも。ザキングには、チーズ入りのソーセージが入っています。ちなみに一緒に食べた韓国人たちは「なかなかイケる!」と言ってました。
牛バラの一部の脂身が多い部分を薄ーくスライスして焼いていただくチャドルバギは、韓国では牛焼肉メニューの定番。特におつまみとして人気があります。このチャドルバギを、タイラギの貝柱のスライスしたものと一緒にさっと焼き、さらにキムチやナムルと合わせていただくチャドル三合(サマッ)で有名なお店が「チンデガム」。今はソウル市内にもいくつか支店が増えています。4、5年ほど前に教大店で初めて食べたときは感動するほど美味しかったので、ずーっと行きたいと思っていたチンデガムへ久しぶりに!!・・・っと、すごく期待して行ったんですが、正直その美味しさは以前ほどではなく・・・期待しすぎたから?支店によって味がちがうから??いえ、決して美味しくなかったワケではありません。食べ方がちょっと特殊なので、お店の人が全て焼いてくれんるんですが、個人的にはキムチやナムルがもうちょっと少なくてもよかったような。安くもないのに、あっという間に食べ終わってしまうのも、ちょっと寂しい感じ。でもまあ、期待ほどではなかったにしても、美味しいことは美味しかったです!
活きエビ塩蒸し焼き(25,000ウォン)と小イカのさっと茹で(17,000ウォン)@江南のシーパール
韓国で秋の海鮮おつまみといえば、やっぱりエビの塩焼き!!今年もこの季節がやってきました~(*^^)v 塩蒸し焼きにしたヒンタリセウ(バナメイエビ)はさっきまで生きていたものだから、ぷりぷり、ホクホクでたまらないお味。ホルレギ(小イカ)の丸ごとさっと茹でも、火の通り具合が絶妙でと~~っても美味しかった(#^.^#)
チャモンエイルス/グレープフルーツ焼酎のオルムソジュ/氷焼酎(5,000ウォン)@シーパール
大好きなチャモンエイルス(グレープフルーツ焼酎)が、オルムソジュ(氷焼酎)状態で出てきました!!キンキンに冷えた甘酸っぱいグレープフルーツ焼酎が最高(≧▽≦) 凍りすぎている時は、焼酎の瓶の底をハンマーで叩いてくれるという面白いパフォーマンスも^^
ユッケと炙りユッケのセット(37,000)@ソチョドンヨンガ
しょっちゅうは行けないけれど、何年もタンゴル(行きつけ)の老舗のユッケ専門店。韓牛のユッケをおつまみにお酒を飲むスタイルのお店です。普通のユッケも美味しいですが、お気に入りは数年前に新メニューとして登場したプルチョンユッケ。直訳すると火銃ユッケ!?プルチョン(火銃)とはバーナーみたいなもののことで、表面をバーナーで炙ったユッケです。日本のいわゆる炙りユッケと比べると、だいぶよく焼かれているようで、見た目は茶色くイマイチですが^^; これが香ばしくって、とっても美味しいんです。もちろん中は半生だし、焼いたお肉の風味と生肉の食感を一度に味わえる一品。ユッケ+炙りユッケのセットは、それでもやっぱり食べたい生のユッケも両方味わえて嬉しいセット!
9月28日(木)
スモークサーモンのスカンジナビア式オープンサンドイッチとリコッタチーズサラダ(スープ、ドリンクとのブランチセットで17,000ウォン)@ヘムラガット
ソウルでスウェーデン家庭料理をいただけると密かに話題で気になっていたヘムラガット。ブランチセットはスウェーデンらしいオープンサンドイッチやピッティパンナ(肉とじゃがいも炒め)からメインを選べ、スープと食後のデザート(一口メレンゲ)、ドリンク付きで、メインによってお値段が変わります。オープンサンドもいくつか種類があっていろいろ気になるけれど、いちばん定番っぽいサーモンに。大きなサーモンに隠れたライ麦はお店で焼いたものだそうで、サーモンや野菜とよく合っててとっても美味しい!スモークサーモンもよくある感じのではなく、とーっても美味しい(#^.^#) 量は少し物足りない感じで、お値段は量の割にも高いけれど、とっても美味しかったのでまた他のメニューも食べてみたいと思いました!ちなみにスタッフの方が、日本語が上手だったのにびっくり。
9月27日(水)
スパイシーシチューチョル麺(8,500ウォン)@チョルビドン
チョルミョン、ビビンバ、トンカツのそれぞれ頭文字が店名になっているチョルビドン。お店オリジナルの創作チョルミョンのメニューがいくつかあったんですが、久しぶりに行ってみるとチョルミョンはこれだけに。あとはパスタになっていました。韓国中華の人気メニュー、辛いチャンポンのようなスープに、海鮮の具と野菜も一緒に入ったチョルミョン。モチモチ弾力のチョルミョンに辛いシーフードスープがよく合っててなかなかイケます!
9月26日(火)
肉肉うどん(7,000ウォン)@うどん家族
なんだかんだ言いながらも実はハマっている手打ちうどん屋さんの肉肉うどん。かなり激辛のこのうどん、いくら「辛さ控えめに」とお願いしてもかなり辛いのが出てくるので、今日は「ほとんど辛くなく」と注文してみるも、やっぱりとても辛いのが出てきました。このメニュー用のおつゆがもともと激辛?でもクセになる味でまた食べたくなります。今日はもやしが特に多め。
9月25日(月)
ヌンコッポソッタン/白きくらげ入りキノコと牛肉のスープ(9,000ウォン)@ポソッチプ
ポソッユケジャン、いろんな種類のキノコが超たっぷり入ったユッケジャン(牛肉スープ)の美味しい食堂。辛いのと辛くないのがあり、こちらは辛くないのに白きくらげがさらにトッピングされた、ちょっと豪華バージョンのキノコユッケジャン。白きくらげが白い花のように見えるので、ヌンコッユッケジャン(雪花ユッケジャン)という名前が付いています。美容と健康にとってもいいという白きくらげ。牛のダシがよくきいたスープが熱々で、体の内側から温まる感じ。体に良いキノコもたっぷりで、食べるだけで元気が出るスープ!
オメガ3参鶏湯(15,000ウォン)@OMEGA3参鶏湯
滋養強壮にも良いとされるスタミナ料理、参鶏湯に、体に良いオメガ3脂肪酸がさらに入った超健康そうな参鶏湯。お味もすっきりしていてグッド。かなり風邪気味だったけれど、この参鶏湯のおかげか次の日にはだいぶ良くなりました!やっぱり体調がすぐれない時には参鶏湯ですね~
9月23日(土)
海老天うどん(12,000ウォン)@狎鴎亭現代百貨店5階のキッチン三谷屋
安心して日本の味をいただける三谷屋の海老天うどん。少し高いしもちろんうどん専門店の味ではないけれど、日本の味なので安心できます。韓国でよくある、なぜかエビフライののった海老天うどんじゃないのも嬉しい。でもかき揚げうどんやかき揚げ丼などかき揚げメニューが無くなったのがちょっと残念。
9月22日(金)
ソコギバンミ/牛肉バインミー(7,500ウォン)@狎鴎亭ギャラリア百貨店地下ゴメイ494フードコートのリトルサイゴン
狎鴎亭ギャラリア百貨店地下の「GOURMET(ゴメイ)494」は、ソウルやその郊外で人気のお店の支店がいろいろ入った、ちょっと高級なフードコート。ソウルに支店がいくつかある人気のベトナム料理店リトルサイゴンのバインミーを食べてみたんですが、とっても美味しくてびっくり。パンの風味も柔らかいお肉もその量も、ナンプラーやパクチーやその他野菜のバランスもすっごく好きなかんじ!本場では食べたことないので本場っぽいかどうかは分からないけれど、とにかく美味しいバインミーでした。豚肉と牛肉があるうちの、牛肉が人気だそうです。ちなみに韓国語ではバンミ。このフードコートは全体的にお値段が高めだけど、このお値段で美味しくいいただけるのも嬉しい^^一緒に注文した、別のコーヒー専門店のアイスカフェラテも香りが良くてすごく美味しかったです!
9月21日(木)
魚香茄子丼(9,000ウォン)@聖水洞のヒャンヨン
オフィス近くに最近できた中華料理店。新羅ホテルの中華レストラン出身という若そうなシェフがやっていて、韓国の町の中華屋さんでは珍しく本格的っぽい麻婆豆腐や魚香茄子のメニューがあります。前回は麻婆麺が美味しかったのでまた行きたいとずっと思っていたけれど、ランチタイムはいつも何組か待っていてなかなか入れなかったところ、この日は偶然席があったので念願の魚香茄子丼を注文!魚香茄子は日本では麻婆ナスとして知られているような料理という認識があって、韓国で麻婆茄子はソウル最大のディープなチャイナタウン、大林(デリム)洞の食堂などでしか見たことが無かったので期待を膨らませて注文したんですが・・・出てきたのは衣をつけて揚げた天ぷらのような茄子にかなり酸味のきいたとろみタレがかかったもの。想像していた麻婆ナスとは違っていても美味しければまあいいんですが、タレは酸味がかなりきつく、茄子の衣も片栗粉みたいでふにゃっとしていて・・・うーん残念でしたTT
オボッチェンバン(小58,000ウォン)@平壌麺屋
オボッチェンバンのシメの麺(7,000ウォン)@平壌麺屋
北朝鮮郷土料理の辛くないあっさり寄せ鍋、オボクチェンバン。肉チヂミやマンドゥ、錦糸卵などが入っていることも多いけれど、こちらのオボクチェンバンは肉と野菜、ゆで卵だけでとってもシンプル。でもとっても美味しい!ベースの牛ダシスープがすっきりながらしっかりダシがきいていて絶品。柔らかく煮込まれた薄切り牛肉もスープが染みた野菜もとっても美味。シメには冷麺と同じ蕎麦麺をスープに浸していただきます。これもまた絶品。いろんな有名なお店で食べたけれど、ここのオボクチェンバンが個人的には一番好きです。
9月20日(水)
サルグクス/牛肉のフォー(5,000ウォン)@フォーサイゴン・ベトナムサルグクス
漢陽大駅前にある、とっても小さなサルグクス食堂。サルグクスとは韓国語でライスヌードルのことで、特にベトナムのフォーは現地化されてチェーン店が何軒もあるほど韓国では人気の麺料理。でもこちらは店構えからしてももちろんチェーン店ではなく現地の人がやっているっぽい雰囲気ですが、実際にそのよう。そしてほぼすべての食事メニューが5,000ウォンという安さ。牛のダシとハーブの香り、それにちょっと甘みがきいたスープはもちろん、変な臭みのない麺自体もチェーン店とは全く違います。かなりあっさり味だけど、テーブルのツボに入っている赤いタレを入れるととっても美味しくなってびっくり。魔法のタレ?と思うほど!
9月19日(火)
特スンドゥブ(14,000ウォン)@光化門の甘村
ここ10年くらいで再開発が進み、大きなビルが何棟か建った光化門と鐘閣の間。その中でも一番初めに建った「ルメイエル鍾路」には、再開発前にこの辺りにあった清進屋や光化門美進といった有名な老舗をはじめとする食堂がいくつか入っています。こちらはそのビルが建った2008年(確か?)からずっと2階にあったけれど、最近5階に移転したスンドゥブのちょっと有名なお店。2008年にも行ってみて、良さそうだったら取材しようと思ってたんですが、その値段の高さにびっくりして、さらにそんなに特別美味しいとも感じなかったのでその時は掲載をパスしたお店・・・今も高いけれど、その当時スンドゥブチゲが9,000ウォンか10,000ウォンとは破格の高さでした。でもここ数年で有名なグルメ番組にも紹介されたりして、美味しいお店としてさらに有名になったみたい。現在スンドゥブチゲは11,000ウォン、海鮮の具が入った特スンドゥブは14,000ウォンとやっぱり高いけれど、ソウルの物価もすごく上がったので以前よりは割高感が薄まったような。お味はやっぱりかなりあっさり味で塩味が強め。個人的にはもっとダシをきかせて塩味控えめのほうが好きです。豆腐の豆の香りはいい。そしてお値段が高いからか、海鮮の具が一般的な海鮮スンドゥブよりも新鮮で美味しかった!貝、エビ、タイラギの貝柱が入っていました。
ソウル牛乳オーガニック・コールドブリュー・ブラック(2,500ウォン)とGS25カフェスノー・モチロールケーキ(2,500ウォン)@コンビニGS25
食欲の秋で今日もコンビニスイーツ。レベルの高いGS25オリジナルのカフェスノーシリーズの、今日はミニロールケーキを。名前はモチロールケーキだけど、餅が入っていたりモチモチしたりはしていません。最近、「モチ」を付けるのが少し流行っているような?その代わり、とってもふんわりとした生地にふわふわのクリームがたっぷりロールされています。堂島ロールにはもちろん及ばないけれど、これもなかなか美味しいミニロールケーキ。ちょっと塩味強め?軽くてすぐに食べてしまいます。コンビニのブラックコーヒーはいつもはコーヒービーンのコールドブリューにするけれど、今日は初めて見たソウル牛乳から出ているオーガニックのコールドブリュー。すっきり美味しい。まだまだコールドブリューブームは続いています。
9月18日(月)
ソコギチャプチェパッ/牛チャプチェ丼(10,000ウォン)#チャイニーズレストランwei
街の中華屋さんにしてはお値段がちょっと高いけれど、そのぶんお店は清潔&キレイでちょっと高級感もある韓国中華料理がいただけるチャイニーズレストラン。以前はとっても美味しかったけれど、ある時から作る人が変わったのか味がちょっと落ちたようであまり行かなくなったレストラン・・・でもまた美味しさが復活してるかも?と久しぶりに行ってみましたが、やっぱりイマイチ。牛チャプチェ丼は他の中華屋さんよりも良い材料が使われていて味付けも悪くないのだけれど、とっても油っぽい・・・
9月16日(土)
ヌンイオリペクスク/コウタケと丸ごとオリの煮込み鍋(58,000ウォン)@牛耳洞渓谷のチョンサンガーデン
ヌンイオリペクスク/コウタケと丸ごとオリの煮込み鍋(58,000ウォン)に付いてきたチャルパッ/おこわ@牛耳洞渓谷のチョンサンガーデン
今月初めに開通したソウル初の軽電鉄、牛耳新設線にのって北漢山(プカンサン)の麓あたりへ。終点の北漢山牛耳駅で降りると、牛耳洞渓谷や北漢山の登山口などがある北漢山のふもとまで行けます。駅から7、8分あるいたところに「牛耳洞食べ物村(ウイドンモッコリマウル)」と名付けられた食堂の集まるエリアがあるんですが、その中の一軒に入ってみてヌンイオリペクスク(コウタケと丸ごとオリの煮込み鍋)をいただきました。ペクスクは鶏やオリ(鴨/アヒル)を丸ごと煮込んだ素朴な鍋で、田舎料理といったイメージ。これまた山の田舎料理の食材というイメージで、韓国では体に良いキノコとして好まれているヌンイポソ(コウタケ)入りです。てきとうに入ったお店だったけれど、コウタケとオリのダシがとってもよくきいていて自然な風味のとっても美味しいお鍋でした!一緒に出てきたチャルパッ(おこわ)は最後にお鍋に入れて雑炊っぽくしていただきます。でもそのままでもとっても美味しかった(≧▽≦)
ヘムルパジョン/海鮮ねぎチヂミ(13,000ウォン)@牛耳洞渓谷のチョンサンガーデン
ヌンイオリペクスクは注文してから50分ほどかかるといわれたので、鍋が出てくるまで海鮮ねぎチヂミでマッコリを一杯。薄く香ばしく焼かれたパジョンが思ったよりも美味しかった!渓流の見えるテラスのようになった座敷席で気分よくいただきました。
9月15日(金)
スットットッカルビ/ヨモギ餅巻きトッカルビ定食(10000ウォン×2人前)@スンナムシレギ
シレギ(干し大根葉)のスープと家庭的なおかずの組み合わせが人気のチェーン店がオフィス近くにオープン。ランチタイムはいつも満席でなかなか入れません。シレギグッ(シレギのスープ)は全羅北道の全州式とかでトゥルケカル(えごまの粉)が入っていてクリーミー。チェーン店らしく万人受けしそうな無難なお味です。このシレギグッにセルフのおかず4種類が付いたのが基本の定食で、さらにスットットッカルビ(ヨモギ餅巻きトッカルビ)が付いたちょっと豪華なセットもありこちらを注文。かすかにヨモギの香りのするモチモチのお餅と甘めの味のついたトッカルビがよく合ってて、とっても美味しい!トゥルケとかヨモギ餅巻きトッカルビとか、確かに全羅道っぽいなあ。
9月14日(木)
オルクンクレム(8,100ウォン)@ビストロハイブ
貝のダシとニンニク、唐辛子の辛味がきいた辛いボンゴレのようなスープに、麺が入った創作麺料理屋の定番メニュー。以前は麺が韓国のチャンポンなどに使われる太めの韓国中華麺だったけれど、日本のラーメンのような細めストレートの中華麺にリニューアルしてさらに美味しくなっていました。貝のダシがとっても濃厚~細麺によく絡みます。
フッテジ/黒豚(150g15000ウォン×4人前)@薬水のトンサドン
ここ5、6年くらいでソウルにも済州黒豚のお店がとっても増えたけれど、個人的に今のところソウルで一番美味しいと思う済州黒豚焼肉。もう他のお店には行けなくなりそうです。(行きますが・・・)お肉の質が良いのはもちろん、お店のスタッフが丁寧に焼いてくれるのも美味しさの秘訣のはず。ここで黒豚を食べると、一般の白豚とは別物だと実感できます。いつも行くここの支店は、お店特製のミョンイナムル(行者ニンニクの葉漬け)が出てきて、お肉を巻いていただくととーっても美味!ミョンイナムルの代わりに、日によってはえごまの葉漬けが出てくることもあります。
キムチチゲ(サービス)@薬水のトンサドン
今日も3人で黒豚6人前を平らげたけれど、まだお酒が残っているからとサービスでいただいたキムチチゲ。いつもシメにはミョルチグクス(いりこスープの温かい素麺)か冷麺しかたべたことがなかったけれど、キムチチゲもプリプリの豚肉入りで酸っぱすぎず美味しかった!
9月13日(水)
特ムルフェ(15,000ウォン)@チュッピョンハン
オフィスの近くにあり、ソウルではそんなに多くないムルフェ(刺身入りの辛くて冷たいスープ)やコムチグッ(クサウオ鍋)といった東海岸地方の名物海鮮料理のメニューが見えてずっと気になっていた海鮮食堂。ただのトンネ(町)の刺身屋かと思っていたら、先日乗ったSRTの無料雑誌の全国の美味しいムルフェ特集の記事にソウル代表として載っているのを発見。さらに調べてみると、水曜美食会という現地で最も人気のあるグルメ番組でも紹介されたとか。ムルフェのメニューは刺身がガザミ(カレイの仲間)のみのものと、プラスしてなまことホヤ入りの特の2種類。新鮮な刺身がたっぷり入っていました。ソウルのムルフェは野菜ばっかりのところが多いけれど、確かにこの刺身の新鮮さと量はいいかも。スープもちょっと甘みがきいていて、数日前に食べた明洞のお店のムルフェよりはるかに好きな味。野菜はキュウリ、ニンジン、大根で、細く薄く切られているので食べやすい。ごま油のきいた韓国のりも良いアクセントになています。焼酎が欲しくなる味!そしておかずもどれもおいしい!コチュジャンは手作りのような味がしました。
9月12日(火)
ソンゲビビンバ/うにビビンバ(21,000ウォン)@清潭洞のオトンヨン
海鮮系のご飯ものメニューがいろいろある、ちょっと高いけれどオシャレでモダンな韓国海鮮料理食堂。ミシュランのビブグルマンのお店ということで、ずっと気になっていました。使われる海産物は産地直送で、メニューは海産物の旬の時期によって変わります。アワビが丸ごと入った炊き込みご飯が人気らしいけれど、注文は2人前からで、ホンパプ(ひとりご飯)だったため夏の季節メニューのウニビビンバを注文。出てきたときはその地味すぎるビジュアルと量の少なさにちょっとびっくりしたけれど・・・食べてみてもっとびっくり。すっごく美味しい!!ご飯とウニの量のバランスも良く、全体を混ぜていただくと絶妙。ビビンバといっても、ウニを混ぜるのはもったいない、と思いがちなウニビビンバですが、これはちゃんと混ぜていただくための料理だと実感しました!もちろん海苔に包んでも美味。付け合わせのおかずも、上品で好きな味。お値段は高いけれど、また食べたいと思うウニビビンバでしたー!
シングルサイズのクッキー&グリーンティー(4,000ウォン)とコーンにfroot ringトッピング(500ウォン)@バスキンロビンス・ブラウン清潭
韓国ではバスキンロビンスと呼ばれるサーティーワンアイスクリームの、今月できたプレミアムカフェ。31種類ならぬ100種類ものフレーバーが揃うというこちらでは、この店舗だけの限定フレーバーもあるらしいけれど、定番なかんじのグリーンティークッキーをいただいてみました。お値段は普通のバスキンロビンスより少し高めだけど、サイズがかなりビッグ!(普通のバスキンロビンス:シングルレギュラー2,800ウォン、シングルキング3,500ウォン)お味も普通より濃厚かつ高級感があったような?!そして500ウォン追加でコーンに可愛らしいトッピングをすることもできます^^
9月11日(月)
Cafe Snowロイヤルティラミス(2,900ウォン)とコーヒービーン・コールドブリュー(2,500ウォン)@コンビニGS25
Cafe Snowロイヤルティラミス(2,900ウォン)@コンビニGS25
ここ数年で急に充実してきた韓国のコンビニスイーツ。オフィスビル1階にあるGS25には、Cafe Snowというレベルの高いオリジナルのスイーツのシリーズがあります。サイズアップしたというRoyalティラミスのカロリーはなんと一箱550kcal!軽い一食分くらいじゃ?!でも我慢できず購入。韓国コンビニで売られている無糖コーヒーの中でも美味しいと思う、コーヒーチェーン店コーヒービーンのコールドブリューも一緒に。ティラミスにはやっぱりブラックコーヒーというのもあるけれど、これでこれ以上はカロリー摂取しないと罪悪感も軽減?!スポンジまでしっとりしてて香りも良くふわふわのこのティラミスは、コンビニで売られているデザート類にしたらかなり美味しいと思います!
生卵トッピング牛丼(6,000ウォン)@ファニーズーキッチン
日本風の丼やカレーが安くて美味しいと地元で人気の小さな食堂。韓国では焼肉メニューに時々あるウサムギョプ(牛バラ薄切り肉)がたっぷりのった牛丼は、やっぱりリーズナブルで美味しく時々注文します。生卵や半熟卵、チーズなどをトッピングできる中で、今日は生卵。いろいろ食べてみたけれど、トッピングするならチーズが一番美味しいかな?今日はツユが多めでした。
9月10日(日)
テジコーン/豚コーン(1,500ウォン)@コンビニ
韓国のアイスで定番のテジバー(豚バー)。そのコーン版を発見!その名もテジコーン(豚コーン)、調べてみると、最近出たよう?よく見ると、パッケージに「テジバーのお兄さん」とあります。ちょっとチープな懐かしいかんじのバニラアイスの中にいちごジャムが入っていて、ナッツやクランチ入りのチョコでコーティングされたテジバーは万人に好まれる味。コーンもそのまま同じ味だけど、さらにコーンの香ばしさも味わえるのがポイントかも?!ただ元祖テジバーはもともと安いイメージがあるため、1,500ウォンとはお値段が高い印象が。
9月8日(金)
テジクッパ(8,000ウォン)@ソン博士市場スンデクッパ
オフィス周辺にいくつかあるスンデクッ(韓国式豚の腸詰めスープ)屋さんの中でも一番お気に入りのお店で、今日はいつものスンデクッパではなく、メニューにあって前から気になっていたテジクッパ(豚クッパ)を注文。テジクッパといえば釜山名物で、最近はソウルでも食べられるお店が以前より増えています。ベースのスープはいつもの美味しいスンデクッパと同じ。すっきり臭みはないけれど漢方の香りがきいて、ちょっと脂っぽいこってり要素も感じられる大変おいしいスープ。具が豚のスユク(茹で肉)だけだからか、さらにすっきりしています。アクセントのニラもいいかんじ。釜山のテジクッパとはちょっと違うし、釜山で食べるよりもお値段はかなり高いけれど、これはこれで美味しいテジクッパかも。
9月7日(木)
ハンチムルフェ(12,000ウォン)@明洞のチェジュ味ハン
慶尚道や江原道の海沿いの地方や、済州島でよく食べられるムルフェ。刺身と野菜が入った辛くて冷たいスープです。明洞の細い路地にある、前から気になっていた済州島海鮮料理のお店へ。ムルフェは刺身がハンチ(ヤリイカ)とチョンボッ(あわび)、モドゥム(いろいろ盛り合わせ)から選べて、ハンチが一番リーズナブル。でも場所柄かそんなに安くはありません。ハンチはそれなりに入っていたけれど、やっぱり野菜、特にキュウリがすごく多く、これでもか!というくらいの量でした。ソウルでは仕方ないのかなあ。野菜が多すぎて完食できず・・・スープはかなり酸味がきいた味。麺はナシ。きいても置いてないと。ムルフェは麺を入れるのが好きなのでちょっと残念。済州島のムルフェはあまり麺を入れない?付け合わせのおかずとわかめスープは美味しかった!
9月6日(水)
オルクンポソッユケジャン/キノコたっぷりの辛い牛肉スープ(7,000ウォン)@ポソッチプ
いろんなキノコが超たっぷりのスープが美味しいお店。いつもは辛くないキノコたっぷり牛スープを注文するけれど、今日は初めて辛いのに。辛いとキノコや牛の味が感じられなくなるかな?と思ったけれど、いつもの辛くないスープのお味そのままに辛い味だけがプラスされていて、これもとーっても美味しかった!!これから寒い季節は辛いのも時々注文しなくては。ちなみに辛さは、激辛とまではいかないですが結構辛めです。
9月5日(火)
肉肉うどん(7,000ウォン)@うどん家族
手打ちうどんが現地で人気の日本風うどん屋さんのオリジナルメニュー。毎朝お店で打つというつるつるのうどんに、生もやしと炒めた薄切り豚肉がトッピングされた温かいうどんです。スープはこう見えてもかなりの辛さ。でもダシや甘みもみいていて、好きな味。前回は辛すぎたので、辛さ控えめでと注文したけれど、前回と変わらぬ激辛でした!でもなんだかクセになる味。うどんに生もやしも珍しいけれど、もやしに全く臭みがないので美味しくいただけます。
9月4日(月)
トムヤムラーメン(5,000ウォン)と野菜の春巻き(6個5,000ウォン)@ノッマイ
オフィス近くにある、タイ人がやっているらしい小さなタイ料理食堂。トムヤムクンのスープに韓国のインスタントラーメンを入れたトムヤムラーメンが現地のブログやSNSで密かに人気です。酸っぱくてスパイシーでクリーミーなトムヤンクンのスープに細めの韓国インスタント麺がとってもよく合います。スープは辛いけれど多分トムヤンクンにしては辛さ控えめ。エビや見たことのないようなオムク(練り物)の具も入って、これがまた妙に美味しい。
9月2日(土)
ポーランド料理のビゴス(7,000ウォン)@地球村ハンマダンの屋台にて
それぞれの国の人が料理する世界の食べ物がたくさん並ぶ、「地球村ハンマダン」のイベント。ビゴスはポーランドの家庭料理とか。キャベツなどの野菜、きのこ、ソーセージなどの煮込みがくりぬいたバゲットに詰められています。ポーランドはソーセージが有名だそうで、中の手作りっぽいソーセージが美味。煮込みは全体的にとっても素朴な味だけど、バゲットにのせていただくとバゲットの香りと合わさっていいかんじに。かなりのボリュームです。
スペインのパエリア(4,000ウォン)とサングリア(4,000ウォン)@地球村ハンマダンの屋台にて
スペインのパエリアは毎年行列のできる、このイベントの人気メニュー。でも早い時間に行ったからか、今年は並ばずにゲットできました!魚介のダシがきいていて、韓国では高いサフランをたっぷり使ってサフランの香りも十分にきいたパエリアはとっても美味しい!ちなみに韓国ではパエヤが一般的な呼び方です。サングリアもおいしい~でももう少し濃いめでもいいかも~
ベトナムのフォーと春巻きのセット(6,900ウォン)@地球村ハンマダンの屋台にて
ベトナムのサルグクス(フォー)も、このイベントの人気メニュー。韓国では現地化されたフォー=サルグクスのチェーン店がいくつもあるほど、現地に浸透している麺料理。でもこのサルグクスはチェーン店とはくらべものにならないくらい美味しかった!ダシのきいたスープはもちろん、麺の香りとかツルツル具合いが違う!大好きなパクチーもたくさん入れてもらいました。あ、そういえば、今日本ではパクチーが流行ってるんですか?!春巻きはちょっと酸っぱいソースがかかっていて、中身は何かよく分からないけれどクセになるような味でした。
ボリビアのピケマチョ(5,000ウォン)と現地のお酒のカクテル(5,000ウォン)@地球村ハンマダンの屋台にて
お肉が食べたくて、がっつりお肉が入っていそうなボリビアのピケマチョというのを注文。牛肉と煮込んだ?炒めた?野菜にゆで卵をトッピングし、ソースをかけた料理のよう。下にはフライドポテトも敷かれています。南米といえばやっぱりジャガイモ!?お肉たっぷりにしては安いなあ~と思ったら、お肉はコンビーフでした!超久しぶりに食べたコンビーフ。現地の家庭では牛肉の代用としてよく使うのかな??現地のお酒を使ったカクテルは、テキーラににているという現地の何とかというお酒にオレンジジュースを混ぜたもの。現地ではよくこのようにして飲むとか。確かにテキーラサンライズみたいでとっても美味しかった!
9月1日(金)
キムチチゲ(6,000ウォン)@テジマム
焼肉屋さんのランチメニュー。キムチチゲはコチュジャンも入って砂糖系の甘みもきいた、専門店とは違うけれど好きな味。無理にキムチだけで煮て酸っぱすぎる中途半端でビミョーなのよりも、美味しく食べられます。付け合わせの家庭的なおかずもこのお値段で5種類もあってどれも美味!
サムギョプサル(1人前150g13,000ウォン)@太白山脈
サムギョプサルのおかず@太白山脈
太白の韓牛を売りにしているけれど、サムギョプサル(豚バラ焼肉)が実はとっても美味しい焼肉店。メニュー名はサムギョプサル(三枚肉)ですが、実際には嬉しいオーギョプサル(五枚肉=皮付き三枚肉)が出てきます(#^.^#) 皮の部分のねっとりプリプリ具合がたまりません!コラーゲンもたっぷりとれそう?!済州黒豚以外では最近はなかなか見ない白豚のオーギョプサルが食べられるお店として穴場です。お店はキレイだし、野菜のおかずもいっぱい。もちろん国産のお肉の質もばっちりで、一緒に行った韓国人も「このお肉はレベルが高い!」と喜んでいました(*^^)v
フシッネンミョン/食後の冷麺(5,000ウォン)@太白山脈
焼肉のシメ用のちょっと量が少なめの冷麺。麺がすっごく細くて弾力のある咸興式です。この冷麺、ランチなどで単品で食べると何か物足りないのに、焼肉のシメでいただくととっても美味しい!かなりさっぱりとしたスープのせい?
いかがでしたか?スタッフのリアルな実態をさらすようで、ちょっと恥ずかしいのですが、ちょっとでも参考になれば幸いです。またご紹介した料理のお店はできるだけナビでも紹介したいと思います。まだ紹介していないお店はもう少しお待ち下さい!では、来月もお楽しみに!以上、ソウルナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-09-30