歴代最多の15部門ノミネート!「ワンエナムジャ(王の男)」が圧倒的な人気で7部門受賞!
こんにちは!ソウルナビです。今年(2006年)も毎年恒例の映画の祭典、大鐘賞映画祭が 7月21日(金)に三成・COEXのコベンションホールで行われました。日本、台湾、香港などアジア10ヶ国で録画放送されるとのこともあり、例年にもまして、たくさんの取材陣が集まっていましたョ。また、会場で目立ったのは日本から来られた方。あちこちで日本語が聞こえてきて、ナビもびっくりしてしまいました。さて、今回の受賞ノミネート作品は2005年5月27日から2006年4月26日まで制作され、劇場で公開された全49作品が対象。その中でも注目は歴代最多!15部門ノミネートされた「王の男」、そして12部門ノミネートの「タイフーン」!そのほか、どの作品がどの部門で受賞したのか?!さっそくご紹介しましょう!
まずは恒例のレッドカーペット!
ノミネートされた俳優、監督だけでなく、プレゼンターとして参加した芸能人、お祝いの公演に駆けつけた歌手もBMWに乗ってレッドカーペットから登場!
受賞式スタート!
司会は各分野で司会として活躍するユ・ジョンヒョン、そして映画「卑劣な通り」にも出演のイ・ボヨン。
今回の主なノミネート作品は・・・
王の男(15部門ノミネート)/タイフーン(12部門ノミネート)/ユア・マイ・サンシャイン(5部門ノミネート)/トンマッコルへようこそ(9部門ノミネート)/親切なクムジャさん(5部門ノミネート)/青燕(9部門ノミネート)/デュエリスト(7部門ノミネート)/私の生涯で一番美しい一週間(4部門ノミネート)など。
☆すごい!イ・ジュンギ&王の男人気!
今回イ・ジュンギが新人男優賞、男性人気賞、海外男性人気賞の3部門で受賞! 3部門目には「これは過分なのでは・・・」と戸惑った様子でした。
新人男優賞:イ・ジュンギ(「王の男」)
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新人女優賞:チュ・ジャヒョン(「死生決断」)
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海外男性人気賞:イ・ジュンギ(「王の男」)
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海外女性人気賞:イ・ヨンエ(「親切なクムジャさん」)
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祝賀公演にはアジアのスター「セブン」、パダ、ナモルラファミリー(SBSのお笑い番組「ウッチャッサ」に出演のお笑いグループ)、そして、韓国でも人気のある倉本裕基さんも日本から駆けつけていましたョ!
☆助演・主演も男優賞は「王の男」!
助演男優賞:ユ・ヘジン(「王の男」)
ノミネート:アン・ソンギ(「デュエリスト」) ユ・ヘジン(「王の男」)イム・ハリョン(「トンマッコルへようこそ」) チャン・ハンソン(「強力3班」) シング(「肝っ玉家族」)
助演女優賞:カン・ヘジョン(「トンマッコルへようこそ」)
今回は本人が現れず・・・。
ノミネート:カン・ヘジョン(「トンマッコルへようこそ」) ナ・ムニ(「ユア・マイ・サンシャイン」) カン・ソンヨン(「王の男」) キム・スミ(「家門の危機」)
主演男優賞:カム・ウソン(「王の男」)
いつもクールなカム・ウソンも最後には「家で1人で待っている妻が・・・」と声を詰まらせる場面も。
ノミネート
チャン・ドンゴン(「タイフーン」)
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イ・ジョンジェ(「タイフーン」)
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主演女優賞:チョン・ドヨン(「ユア・マイ・サンシャイン」)
ノミネート
チョン・ドヨン(「ユア・マイ・サンシャイン」)
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イ・ヨンエ(「親切なクムジャさん」)
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☆監督賞・最優秀作品賞も「王の男」!
監督賞:イ・ジュンイク(「王の男」)
ノミネート:クァク・ギョンテク(「タイフーン」)イ・ジュンイク(「王の男」)ミン・ギュドン(「私の生涯で一番美しい一週間」 パク・チャヌク(「親切なクムジャさん」)パク・ジンピョ(「ユア・マイ・サンシャイン」)
最優秀作品賞:「王の男」
ノミネート作品
いかがでしたか?今回は「王の男」の圧勝!レッドカーペットから会場まで、とにかく「王の男」出演の俳優、関連映像が出ると会場も大歓声!特にあの美し~俳優、イ・ジュンギの人気はすごかったです。ちなみに、12部門ノミネートされた「タイフーン(チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ主演)」は2部門(照明賞・映像技術賞)のみの獲得、5部門にノミネートされた「親切なクムジャさん」は惜しくも受賞なし、という結果でした。その他、各部門の受賞作、受賞者は以下の通り。毎年、韓国映画の盛り上がりとともにどんどんヒットアップしている大鐘映画祭!来年は「王の男」のような人気作品が登場するんでしょうか?楽しみですね。以上、ソウルナビでした。
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記事登録日:2006-07-24