幻想的な夜の王宮で、朝鮮王朝時代の王が見ていた景色をのぞいてみよう!
こんにちは!ソウルナビです。ソウルの中で一番有名な古宮(元王宮)といえば?そう!景福宮!!朝鮮時代の正宮であり、ソウル市内の5大古宮の中で最も規模が大きく、建築美にも優れた宮殿が多く、数多くの文化財のある景福宮。1395年の建造以来、また古宮として公開されるようになっても、夜は公開されていませんでしたが2010年、G20の開催を記念し、期間限定&人数限定で夜間公開を開始。昼間の雄大な姿とはまた違う、夜の王宮が見られるようになりました!古宮大好きなナビ、想像しただけでもワクワクしちゃう☆ そこで今日は、昼の姿とはまた違う、ライトアップされ幻想的なた王宮の姿を写真でお届けしま~す。それでは、夜の景福宮へレッツゴー!!
チケット交換
今回ナビは10月11日からスタートしたインターネット予約で事前に予約、景福宮に向かいました。午後7時からスタートだったので、6時55分ぐらいに到着すると、当日券のチケット売り場とインターネット予約のチケット引き換え場にはすでに長蛇の列!しかも事前に予約をしたにもかかわらず、チケット引き換えだけで1時間弱待つはめに。現在、インターネット予約は外国人の場合は在住者用の外国人登録番号がないとチケットを直接購入出来ず、しかもすでにインターネットでは売切れなのですが、観光で訪れる外国人のために、電話での予約も受け付けています。また、当日券もあり、一般の韓国人と外国人では発売枚数が異なるため、少し早く行けば、チケットを購入できるかも!?
いざ!景福宮へ!!
1時間待ち、無事チケットをGETしたところで、いざ、夜の景福宮へ!今回の夜間開放は景福宮全体を観覧出来るのではなく、勤政殿、修政殿、慶会楼などの一部のみが観覧可能になっています。
■興礼門(フンレムン・흥례문)
光化門と景福宮の正殿である勤政殿の間にある 興礼門。ここでチケットを見せ、入場します。
■ 勤政門(クンジョンムン・근정문)
景福宮の正殿である勤政殿の正門、後ろには 勤政殿が~!!
■ 勤政殿(クンジョンジョン・근정전)
今回一番のメイン、 勤政殿!!ライトアップされた姿は昼に見る姿とはまた違い、幻想的!!
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修政殿(スジョンジョン・수정전)
修政殿の前では夜間開放特別公演が行われていました。平日は午後8時から1回、週末は午後7時半からと午後8時半からの2回、公演が行われています。ナビの隣りにいた韓国人「今でもこんなの踊れる人がいるんだね~」っと言っていたので、韓国でもなかなか見れない特別な公演なのかも!?1回の公演は約30分、ただし22日は景福宮がお休みのため、夜間開放も公演も行われません。
■慶会楼(キョンフェル・경회루)
国王と臣下が参席する重要な宴会や外国使臣を接待する宴会場として用いられていた慶会楼。昼は事前予約をすれば中まで入って観覧が可能ですが、夜はやはり中までは入ることが出来ず・・・(泣)でも外から見るだけでも雄大で、ライトアップされた姿が湖に映しだされとてもキレイ!
景福宮夜間開放に行く前に・・・
◇現地で当日券を購入する場合、韓国人と外国人の窓口が異なります、
当日券を購入する場合は
(어르신/장애인/FOREIGNER)と書かれた窓口で購入しましょう。
◇現在(10月18日)、外国人専用の電話予約(発売枚数は1日55枚)でチケット予約が可能!(日本語は不可、予約時にパスポート番号が必要)
◇外国人専用の電話予約で事前予約した場合でも、入場前にチケットと交換する必要があります。
(인터넷예매 표교환)と書かれている窓口(インターネット予約窓口)でチケットを受け取りましょう。
◇チケットは1人2枚まで購入可能です。
◇最近のソウルは朝晩かなり冷え込みます。厚めのコートなどお忘れなく!
昌慶宮の夜間開放も!
ソウル市内の5大古宮で景福宮と同じく10月に夜間開放されていた(10月13日で終了)「昌慶宮」。こちらにもナビ、行って来ました!ちなみにナビがインターネット予約をしようとした時には、すでに売切れ!当日は午後7時スタートに合わせ、2時間前から当日券を求め待機!(おかげで1番のり^^) 当日券は発売開始から20分で完売でした。