え！？こんなモノまで屋台で食べられるの？２人で３万ウォン分食べつくそう！
こんにちは！ソウルナビです。いつも観光客で賑わっている明洞。 暑くなってきたせいか、屋台の食べ物も冷たい食べ物の屋台も出始めています。そして以前から屋台の多い明洞は、珍しい食べ物の屋台もあるんです。あちこちで屋台を見るナビでも、明洞で初めて見る屋台がたくさん！そこでは今回はゆうこりんとニバ、二人が明洞の屋台を食べ歩いてきました！最初からテンション高めの食いしん坊女子２人。どんな屋台の食べ物に会えるのかな！？それでは明洞屋台食べ歩き行ってみよー！
屋台出店準備中
いつも午後４時頃に屋台が出始める明洞。そのだいたい１時間前、午後３時頃になると屋台を引いてくる人たちが街に続々とでてきます。日本ではお祭りなどでしか見られなくなってきた屋台。その場で組み立てる屋台もあるけれど、韓国では大きい台車に車輪のついたものを押したり引っ張ったりして、どこからかやってきます。そういえば時々エンジンのついたものも？移動しやすくて便利そう！
午後４時頃屋台スタート！
それでは２人、何から食べようかな・・・とりあえず、メインストリートで一番最初に目に入ったスイカから！
■スイカ
＜3,000ウォン X 1 ＞
「ではお先に・・・いただきまーす！」
「どう？」
「・・・ぬるい」
「え？（笑）ほんとに？」
「うん、なんかぬるい・・・でもしっかり甘さはあるからこれ、冷たかったらおいしかっただろうに・・・」
「そうね～まあでも3000ウォンでこれはお得かも？」
「ちょっあれ見てください！スイカに包丁を刺したまま別の作業してる（笑）」
「危ない危ない（笑）」
※この後氷にスイカを入れたカップをつけている屋台も発見！
■トッカルビ
＜3,000ウォン X 1 ＞
「このマヨネーズみたいなの、どうしますか？かけますか？」
「そうですね。かけてください」
「それ何？」
「あ！タルタルソース！甘い！」
「あっおいし～これ」
「ホクホクでジューシー！」
「でもこれトッカルビ（餅カルビ）って言ってるけど、どこに餅が入っているんだろう・・・」
「あホントだ」
「おいしくなかったらお金いらないって言ってるよ（笑）」
「じゃあ言ってみようか。どこに餅入ってんねん！あとタルタルソース甘すぎんねん！お金返して！って（笑）」
「こらこら、おっかないおっかない（笑）」
※実はトッカルビ、餅が入っているからトッカルビというわけではなく、韓国の餅のように平たい、餅のように柔らかいカルビだからトッカルビ（餅カルビ）なんだとか。確かに柔らかかった～
■エビフライ
＜5,000ウォン X 1＞
「マスタードとケチャップ、どっちかけますか？」
「全部かけちゃってください」
「えっ！？全部かけんの！？」
※2つ一度にかけました
「あつっ」
「失敗した・・・もともと塩ふりかかってたのにマスタードとケチャップいらなかった・・・」
「え、ちょっとエビは？エビどこに入ってんの（笑）」
「エビの味はしたけど・・・あ！ここここ！ここにある」
「小っちゃ！ほぼ衣じゃん（笑）」
「確かに（笑）」
「あ！あれ見て見て！冷凍のエビフライ揚げてるよ。」
「それを隠しもせずに堂々と入れてるよね。いっそ清々しい（笑）」
「しかも二度揚げしてる（笑）」
■チャジャンミョン（ジャージャー麺）
＜3,000ウォン X 1＞
「すごい麺が太いね。うどんみたい。ジャージャーうどん？」
「ジャージャーうどん（笑）いただきます」
「・・・」
「じゃあ私も！・・・うん」
「どう？え？なんで無言なの？（笑）」
「しょっぱい・・・」
「味濃いね・・・」
「なんか醤油の味が濃いのとサラサラしてるね。市販のジャージャー麺ってもっとどろどろしててもう少し甘くない？」
「あーそうかも」
「ちょっと兄ちゃん、麺切るときのお湯飛ばさんといて！（笑）」
■レモネード
＜3,000ウォン X 1＞
「あと食べたいもの何でも選んでいいよ」
「じゃああの！ちょっと飲み物飲みたい・・・口の中がしょっぱい・・・」
「じゃあレモネード飲もうか」
「すいませんレモネードください」
「これ絶対レモン多いよね！？」
「どれどれ・・・すっぱ！」
「しかも炭酸抜けてる（笑）」
「これほぼレモンの味だよね」
「ある意味お得？」
「これ屋台によって全然味違うよね」
■コロッケ
＜3,000ウォン X 1＞
「このコロッケでかくないですか！？どうやって揚げたんだろう」
「屋台でこの形のコロッケ初めて見た！」
「重っ！これ重い！」
「すごい中身が詰まってるね。どれどれ・・・冷たい！でもおいしい～！」
「冷たくてもおいしいってほんとにおいしいってことだよね！これコロッケっていうかあの日本のパン屋に売ってるパンあるじゃん。あれみたいだよね」
「お惣菜パンですか？あ、ピザみたいな味がする。あ！オーロラソースだぁ」
「それそれ！なんかチーズみたいなのも入ってるね」
「見てくださいあれ、それぞれの値段の横にちゃんとお札何枚だせばいいかの写真まで載ってるよ」
「ほんとだ親切（笑）」
■ソグムコチ（塩焼鳥ネギマ）
＜3,000ウォン X 1＞
「あはははは！！（笑）」
「酷くない？餌付けされてる気分・・・あつっ！すごい熱い！」
「ほんとだ湯気すご～い！」
「おいしい～！、これ日本の焼鳥の味だね」
「ネギうまっ！」
「ちょっと声大きい！（笑）めっちゃ見られたじゃん！」
「すいません（笑）」
「これ上の部分食べたらこのはさみで切るんだよ～」
「わっ！すごい！賢い！」
「あ、飛んでっちゃった」
※危ないので人に飛ばないように注意してください
■サムギョッサルAセット
＜5,000ウォン X 1＞
「これAセットとBセットで何が違うんだろう」
「あっサムギョッサルの枚数違いみたいですよ。Aは２枚でBは４枚」
「辛さはどうする？」
「普通で」
「普通っておじさんわかんないよ（笑）」
※首をかしげながらもおじ様が作ってくれました。
「・・・思った味と違う」
「確かに。これなんか韓国っぽくない味付けだね」
「辛さ調節してくれるからコチュジャンとかの味かと思ってた」
「そうだよね。タバスコ入れてたもんね」
「これサムギョッサルっていうか野菜炒めだね」
「確かに！でもサムギョッサル！って思わずに最初からこういうものだと思ったらおいしくない？」
「うんうん。そうかも！」
■トルネードポテト
＜2,000ウォン X 1＞
「さぁ2000ウォン残ったよ何食べようか」
「あ！ポテト2000ウォンですよ！」
「ちょうどだね！これにしよう！」
「てやーっ！」
「食べ物で遊ばないの（笑）」
「もうちょっとノッてくださいよ！ではいただきます・・・うん・・・」
「え？なんで無言なの？（笑）」
「なんかオイリー」
「油っこいですねずっと油の中に入ってたからかな？」
「あ～そうかも！」
「あ！でもこのチーズの粉のかかってるとこおいしいよ！」
「ホントだおいしい～！」
「化学調味料の味がする・・・でもそれがおいしい（笑）」
「そうだね、化学調味料の味だね（笑）」
「チーズの粉かかってないところも食べてくださいよ！（笑）」
「ごめんごめん（笑）わー手がベタベタ」
以上で３万ウォン、完食です！
一つ一つのボリュームが多く、また油ものが多かったためか胃もたれしながら無事終了した今回の屋台食べあるき、いかがでしたか？ツッコミどころ満載の笑いが耐えない楽しい食べ歩き。全部おいしくいただきました！この日は平日なのにどの屋台も人が多く、並ばないといけないところも。屋台っていつでも人気がありますよね！ショッピングの途中で少し疲れた時、小腹がすいた時など、韓国の屋台を堪能してみてはいかがでしょうか！？以上、ソウルナビがお伝えしました。
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