定番屋台から南大門名物、野菜ホットッもあり!
こんにちは!ソウルナビです。ソウルの街を歩くと、どこにでもあるのが屋台。小腹が空いたときにつまんだり、あったかいモノや冷たいモノでほっと一息ついたり、ジモティにとってはもう無くてはならない存在。駅の周辺や学生街、市内中心部の繁華街など、いろんなところで屋台を見かけますが、南大門市場にもいろんな屋台がありますよ。昼間は他のエリアでも見かけるおやつ系屋台がぽつぽつあり、夕方からはお酒と料理を楽しめるポジャンマチャが登場~!夕方5時ぐらいから夜の仕入れが始まる午後11時ぐらいまでと時間限定ですが、ちょっとジモティに混じって一杯やるのも楽しいかも!では、さっそく昼と夜、南大門市場をぐるっと回ってみましょう!
★お昼は店舗タイプ&リアカータイプのおやつ屋台がいろいろ!
昼間はポジャンマチャ(一杯飲める屋台)の登場前。他エリアの繁華街と同じように、ショッピングの合間にちょっとつまめるおやつ屋台がところどころにあります。回ってみると、ここ南大門はホットッの屋台が一番多い!定番の蜂蜜入りもあれば、チャプチェ(春雨と野菜の炒めたもの)が入った野菜ホットッもあってどこも人気!
★店舗タイプの屋台
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プサンオムッ◆◇◆
こちらはおでん、トッポッキ、ティギム(てんぷら)、チャンチグクス(温麺)、スンデ(豚の腸詰)などを売っている韓国の定番屋台。特におでんは「釜山オムッ」と書かれてあって、種類もいろいろ。屋台のあちこちにハングルと一緒に日本語のメニュー名もあり、値段も一緒に書かれています。メニューがわからなくても、料理を指差して注文しても大丈夫です。地元の人も多いですが、通りすがりにつまんでいく日本人もたくさん見かけますよ。
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ファンジェホットッ(皇帝ホットッ)
南大門市場C棟の近く◆◇◆
こちらが南大門市場の本店のよう。毎週日曜日は休みのところが多いですが、こちらは営業。テレビにも出たらしく、看板にその様子が張ってあります。場所は南大門市場C棟の近く、細い路地に入る入口のところ。その並びはチャッキチャキのおばちゃんが店頭に立って客引き?!をする軽食街になっています。こちらもホットッ、ドーナツ、ハッバーなどあり
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ファンジェホットッ!(皇帝ホットッ)
mesaの向かいあたり◆◇◆
南大門市場に行くといつもやってるホットッ屋台。一軒目は「美味しいよ~」という陽気なお兄さんの言葉につられて思わず食べてしまうんですよね。場所は「MESA」の向かいあたり。南大門市場内にもう一店舗あり、ここもいつの間にかファンジェホットッになっていました。薄くて黒ゴマ入りのパン生地の中にピーナツ入りの蜂蜜が入っています。1つ700ウォン。 メインはホットッのようですが、隣にトッポッキやハッバーなど、韓国のおやつ系メニューがいろいろ!
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宮廷菓子クルタレ◆◇◆
絹糸を巻いたような韓国の伝統菓子の1つ。龍のヒゲともいわれるクルタレの屋台(出店)はここ南大門市場以外にも仁寺洞や明洞といった繁華街にもあり、実演販売しているのでいつも人が集まっています。箱売り&日持ちするのでお土産にいいかも。これはまず、手の平サイズのハチミツ飴を職人さんが手打ち麺を作る要領でど~んどん伸ばし、16.000本の絹糸のような細~い糸にします。そしてその糸で木の実やきな粉を包んだ一見蚕のような?!お菓子。甘さ控えめでお茶請けにぴったり。特にこちらは中身がアーモンド味とピーナツの味の2タイプあり、さらにカラーも3種類。日本のタレントやイ・ミョンバク大統領もやってきたところ。値段は一箱5000ウォン。
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ポラミネブンシッ◆◇◆
新世界デパートのすぐ横。名前からみるとプンシッ(軽食堂)なんですが、屋台風。メウンオムッ(辛い練り物バー)、トッポッキ、ティギム(天ぷら)、マンドゥ(餃子)、スンデ(豚の腸詰)、コマキムパッ(ミニのり巻き)など屋台メニューのほか、ココだけのスペシャルメニュー?!そう、ミキサーで作るインサムジュプ(高麗人参ジュース)、マジュプ(山芋ジュース)もあるよう。
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南大門名物・海鮮野菜ホットッ◆◇◆
普通の蜂蜜入りのホットッのほか、野菜ホットッ(チャプチェ入り)、海鮮野菜(海鮮とチャプチェ入りの辛いソースタイプ)と3種類あり。こちらは仁寺洞の有名なとうもろこしホットッ屋台「トルボ」と同じ生地で、もち米ととうもろこし粉を使っています。南大門市場の中ではこのとうもろこしホットッはここだけ。生地が少し黄色がかっているのが特徴で、揚げたては外がサクッ&中がもっちりしています。また海鮮野菜ホットッはここだけで食べられるホットッ。値段は一番高いですが、見た目どおり、ピリッと辛いタイプなので、辛いもの好きの方はぜひ試してみてはいかが?!
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ナンデムン・ヤチェホットッ◆◇◆
定番の蜂蜜タイプもありますが、人気はやっぱり野菜ホットッ。アツアツは皮の外側がパリッ、内側がもっちり。ちょっと時間が経つとしんなりしてしまうので、このアツアツをぜひ食べておきたいところ!パクッとひとくつかぶりつくと、中はチャプチェ(タン麺と野菜を炒めたもの)がたっぷり。あ、このときヤケドしないように少しずつ食べたほうがいいですよ!ん、この醤油テイストが利いているのがいいですね!パリッ&もちっとしたほんのり甘い皮と醤油味のチャプチェがぴったり。甘いのはあんまり・・・という方はぜひこちらを。日本の方がよく買いにくるらしく日本語のメニューもあり。
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オガムチャルバー◆◇◆
最近、街の屋台でよく見かけるこれ。野菜ホットッでも有名な南大門市場でも発見!ちょうど三益ファッションタウンと子供服ビルの間の三叉路に。これはお米で作った生地の中に具が入ったもの。中の具によってチャプチェ(春雨野菜炒め)、さつまいも、かぼちゃ、ピザの4タイプあり。お米でできたというだけあって、生地がもっちりお餅のような弾力。大きさはそんなにないから軽く食べられるかな?と思ったら、けっこうおなかにたまります。人気はチャプチェとピザ。
値段は1つ1000ウォン。
ポジャンマチャ(一杯飲み屋台)
お昼はホットッやたい焼き、アメリカンドックなどの屋台がちらほらありますが、こちらも夕方の5時ぐらいからポジャンマチャが通りの一部を占拠し始めます。地下鉄4号線フェヒョン(会賢・Hoehyeon・425)駅5番出口から出て右に進むとすぐ、ビニールテントに包まれた屋台がずらりと並んでいます。通りすがりに日本語で「おいしい」っと声を掛けられるかも。値段は炒めものが10000ウォン~。トッポッキやスンデなどの間食系が3000~5000ウォン。こちらはだいたい夜11時ぐらいまで営業。
*曜日によってポジャンマチャが現れるところが違うようです。