スペシャル記事

今年もマツタケのシーズンがやってきた！【２００４年】

京東市場と南大門でマツタケの価格チェック！

こんにちは！ソウルナビです。最近ナビはとうとう長袖を解禁！これは普通よりもちょっと早め、寒がりさんペースですが、今年（２００４年）のソウルはもう秋の風が吹きまくっていますョ。そして"秋"といえば・・・収穫の秋！季候もいいし食欲がぐんぐん沸いてくる季節ですよね。そして、毎年この時期に出回る香り高～い食材といえば？！"マツタケ"！！そのまま網焼きにしてちらっ醤油をたらして食べたり、土瓶蒸しにしたり、すき焼きに入れてマツタケすき焼きにしたり、考えただけでもじゅるりっヨダレもの。ということで、今年の韓国のマツタケの価格をチェックしに、京東市場と南大門に行ってきました！

まずは卸し市場、"京東市場"へ！
地下鉄で京東市場の最寄り駅、地下鉄１号線チェギドン（祭基洞）駅で下車、市場に近い2番出口の方へ向かうと、もう山盛り荷物を持った元気なおばあちゃんがたくさん！まさに地元の市場って感じで久しぶりにワクワク気味。

京東市場（ソウル薬令市）漢方・生鮮食品なんでもこい！迫力満点、地元の人御用達の市場

駅の出口を出るとすぐにお店や露店がズラリ！
漢方薬のお店がズラリと並び、野菜、豆、果物、魚などなど、いろんなものを売ってる。

しか～し！今日の目的は"マツタケ"！こんなところで寄り道している暇はな～いのである。大通りの横断歩道を渡ってから左へ少し行くと、見つけた！マツタケの直売店が数件並んでましたョ。

マツタケのお店はほぼ大通り沿いに集まっていて、市場通りの中に入ってもマツタケを売っているお店は見かけなかったです。通り沿いのお店の中には"自然松茸専門店"とか"マツタケ"という漢字やカタカナ入りの垂れ幕がかっているのですぐ分かると思います。お店の中を覗くと、再来週に迫った韓国の秋の一大行事、秋夕（チュソッ：韓国の旧盆）の準備のためか？！地元からの客が集まっていて、やっぱり高価なものだけに皆さん真剣に選んでました。

1kgの値段は？！
と聞いたところ、毎日変動が激しくて目安にはならないけれど、今日（2004年9月14日）の価格は、お手頃なのが8～12万／１kg、それ以上の質のいい物は23万～35万／1kgともういろいろ。生産地は今のところ全部韓国産で、日本産にも似ているといわれている慶尚道ボンファ産や江原道襄陽産のものでしたョ。

さて、次は南大門市場だ！
地下鉄４号線のフェヒョン（会賢）駅５番出口を出て南大門市場に入ると、もうそこが韓国食材を売っている通り。お店の前にはいつもだったら海苔がほとんどを占めている入口の商品陳列台に、この時期ばかりは"マツタケ"がズラリ！こちらも京東市場同様、オール韓国産でした。値段を伺ったら、1kg当たり10 ウォン～30万ウォン。京東市場とあんまり差がないような気もしますが、京東市場もまとめ買いするとまた値段が変わってくるのかもしれませんね。。。

京東市場ではお店で日本への郵送はやっていないので、荷物が多い場合は郵便局などから日本に送ることでも出来ますが、保存もあまりよくないので自分で持って帰る方がいいかも。南大門市場の場合は、お店でドライアイスなどを入れて冷蔵保存状態で日本に郵送してくれるところがほとんどなので心配はないと思いますョ。
以上、一度ソウルの焼肉屋にマツタケを持ち込んで焼いて食べてみたいなぁと思っているナビが、京東市場と南大門市場からお伝えしました。

関連タグ：松茸，マツタケ，まつたけ，韓国松茸，韓国マツタケ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2004-09-16

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