今年もマツタケのシーズンがやってきた！【２００５年】

マツタケを買おう！

さぁ、いざマツタケを買おう！･･･と思っても、いったいどういうマツタケがあるのかな？ということでお店の方に商品を見せてもらいました！今回はナビでもご紹介している「大成物産」さんにご協力いただきました。

マツタケの原産地としては国内産（韓国産）・北朝鮮産・中国産がほとんど。こちらの「大成物産」さんでは基本的に韓国産を販売。北朝鮮産も区別して出し、中国産は扱っていないそう。やっぱり一番人気は韓国産。その韓国産の中でも形などによって４種類の級別に分かれているんですって。下の写真でチェックしてみましょ～！

【Ａ】は贈り物用として買っていく人がほとんどで、自宅用には【Ｂ】や【Ｃ】を買っていく人がほとんどなんだとか。やはり1kgを買っていく人が多いようですが、中には20kgバーンと買っていくといううらやましい人もいらっしゃるとか！さぁ、そこで気になるのがお値段っ。やっぱりマツタケは高価なものですから、どうしてもお財布と相談して買うことになりますよね。そんなわけでお値段チェックはやっぱり重要！でもやはり毎日変わるのがマツタケの値段。需要供給のバランスなどで一週間ごとはもちろん、日ごとにもどんどん値は変わっていくそう！今回はナビの取材日（2005年10月5日）基準の最低価格を教えてもらいました。

マツタケ1kgあたりの価格（2005年10月5日現在＜時価＞）

級      1キロあたりの値段
【Ａ】 18万～25万ウォン
【Ｂ】 15万～20万ウォン
【Ｃ】 12万～15万ウォン
【Ｄ】 8万～12万ウォン
北朝鮮産    6万～10万ウォン


マツタケを買った後は？

楽しいショッピングでマツタケをゲット！したはいいけれど、頭に浮かぶのは「日本にはどうやって持って帰ったらいいの？」ということ。マツタケはこのようなドライアイスを入れた箱に詰めれば、その状態で２～３日はもつのだとか。そして帰国後はすぐに冷蔵庫の野菜室に入れて保存すれば１週間ぐらいは大丈夫とのこと。これなら日本でゆっくりとマツタケ料理を楽しめますね～ 。

いかがでしたか？日本ではマツタケになかなか手が出なかった人、売っているのは知っていても韓国でショッピングしたことがなかった人。どちらの方も南大門市場に行けば気軽にマツタケショッピングが楽しめますよ。旬のものは旬のうちにいただきたいもの！まずは市場を訪れていろいろチェックしてみてくださいネ。以上、取材中かすかに香るマツタケの香りにクラクラッとしてしまったソウルナビがお伝えしました。