4大プレミアムチャンポンにチャジャンミョン、さらにPBブランドの人気インスタント麺まで食べ比べてみよう!
こんにちは!ソウルナビです。韓国ラーメンといえば、やっぱり一番に思いつくのが辛ラーメン(シンラミョン)ですよね。日本でももうずいぶん前からスーパーでも普通に売られているほど浸透しちゃっていますが、韓国でもインスタント麺界の不動の売り上げナンバーワン商品なんです。そんな辛ラーメンに追いつけ追い越す勢いで昨年(2015年)からぐんぐん売れているのが、プレミアムインスタント麺といわれる高級チャンポン&高級チャジャンミョン!最近スーパーやコンビニのメインラックを占めているのはコレ!インスタント麺の大手各社が競うように新しい商品を出しているんです。そこで今日は、最近新しいヒット商品が次から次へと出ている韓国のインスタント麺をチェ~ック!コンビニやマートのプライベートブランド商品も一緒に、韓国の人気インスタント麺をいろいろ食べ比べてみたいと思います!
■4大プレミアムチャンポン
昨年(2015年)10月に発売されたオットゥギのジンチャンポンをスタートに、ラーメン大手4社がそれぞれプレミアムチャンポンの新商品を発売。プレミアムチャンポンとは韓国でいうプルマッ(野菜や肉などを強火で瞬間的に焼いたときに出る特有の香りと味)の感じられる深みのある本格スープと、太さ3mm以上の太麺を使用するなど、今までのチャンポンとは差別化を図った高級チャンポンのこと。価格も今までのチャンポンの1.5倍するにもかかわらず人気炸裂!地元ニュースによればジンチャンポンは発売50日で1000万個、マッチャンポンは発売1ヶ月で1000万個売れたというからスゴイ!
☆オットゥギ ジンチャンポン 価格:1,500ウォン
4社から発売されているプレミアムチャンポンの中でナンバー1の売り上げといわれるジンチャンポン。スープは油性スープを入れる前と入れた後では味ががらっと変わります。辛味とチャンポンらしい香ばしい香りが加わります。麺は太い。普通の麺に比べると2倍以上。麺を箸でもちあげると、ぶぁっとチャンポンの香りが。直撃です。これが韓国でいうプルマッ?うっすら焦がしたぐらいの具の香ばしさが伝わってきます。太い麺をずるずるっといくと弾力があり、モチモチとして食べ応え十分。太麺は濃い目のスープにマッチ。海鮮や野菜などの乾燥フレークもたくさん。なるほど韓国のチャンポンっぽいチャンポンです。
具材フレークはニンジン、わかめ、ネギ、かにかま、キャベツ、昆布、イカ、きくらげ、しいたけ、青梗菜入り。
つくり方:
①水550mlにコンデギスープ(乾燥フレークスープ)を入れ沸騰したら、液状スープと麺を入れて5分間沸騰させます。
②最後に油性スープをいれれば出来上がり!
※乾燥フレークスープを先に入れるのを忘れてました。
☆農心(ノンシム) マッチャンポン 価格:1,500ウォン
.
オットゥギのジンチャンポンと発売時期も1ヶ月差。ジンチャンポンの次に売れているマッチャンポン。まずはスープ。プルマッも最初から最後まで感じられ、海鮮ダシの味がしっかりして濃いめ。4つの中で一番辛い!太くてコシ・弾力・モチモチ感のある、マカロニのような3段構造のねじり麺とスープがしっかりからみます。
具材はキャベツ、青梗菜、イカ、とうがらし、きくらげ、ワカメなどたっぷり。
つくり方:
①鍋に水500mlを入れて沸騰させ、麺と味出しスープ、海鮮野菜フレークを入れて5分間煮立たせます。
②火を止め、野菜炒め風味油を入れてよく混ぜ、器によそってお召し上がりください。
☆三養(サミャン) カッチャンポン 価格:4,980ウォン(4つ入り)
コンビニでは見当たらず、大型マートのホームプラスでやっと見つけた三養のカッチャンポン。でもコンビニに置いてないのは売り上げにも影響するんでは?カッチャンポンは全国の人気チャンポン屋さんのレシピといわれる豚骨スープと海産物を使った濃いチャンポンスープ、別つきの特製チャンポン調味油のプルマッがウリ。食べてみると、ほかと同じくコシのある太い麺、プルマッ(火味)の感じられる少しトロめのスープ、辛さもぴりりと利いていてなかなか。
具材フレークはオジンオ、ネギ、キャベツ、ニンジン、青梗菜、きくらげ、いりごま、ワカメ、にんにく、昆布入り。
つくり方:
①550mlの水を沸騰させ、麺、スープ、フレークを入れ、5分間煮ます。
②火を止めてチャンポン調味油を入れれば出来上がり!
☆Paldo プルチャンポン 価格:1,500ウォン
中華料理界の巨匠として知られ、地元グルメ番組でもおなじみのイ・ヨンボクシェフとのコラボチャンポン。パッケージにもシェフの顔がメインで入り、本格チャンポンへ期待も膨らみます。麺はもちろん、他社と同じく太いです。スープは香ばしいプルマッが最初にふわっと来ます。ただスープのコクがないというか、麺にからみにくくちょっと薄く感じるのはナビだけ?期待が大きすぎたかも。
具材はニンニク、キャベツ、赤とうらがらし、青梗菜、イカ、ニンジン、赤ピーマン、きくらげ、ビーフフレークとカラフルで盛りだくさん。
つくり方:
①水550mlに液状スープと具材フレークスープを入れて沸騰したら、麺を入れて5分間煮立たせます。
②麺が茹で上がったら火を止め、香味油を入れれば出来上がり!
~ナビ的プレミアムチャンポンランキング!~1位と2位は少し迷いましたが、最初から最後までしっかり香ばしいプルマッが感じられたマッチャンポンが第1位に!このコシ、弾力、モチモチ感のある太麺は衝撃的でした^^
1位 農心 マッチャンポン
2位 オットゥギ ジンチャンポン
3位 三養 カッチャンポン
4位 Paldo プルチャンポン
■4大プレミアムチャジャンミョン
実はプレミアムチャンポンより前に人気炸裂したのがプレミアムチャジャンミョン。プレミアムチャンポンは「オットゥギ」がトップバッターだったけれど、プレミアムチャジャンミョンは辛ラミョンの会社「農心(ノンシム)」が最初。この農心チャワンが最初に大当たりしたのをきっかけに、プレミアムインスタント麺ブームがはじまったといっても良さそう。ちょっと太めのラーメンに粉末のチャジャンソースを掛けて食べていた今までのインスタントチャジャン麺をアップグレードさせ、麺やソースをより本格チャジャンミョンに近づけたのがプレミアムチャジャンの最大のウリ。地元ニュースによれば、チャワンは昨年(2015年)4月に発売されて以来50日で1600万個売れたというからスゴイ!
☆農心 チャワン 価格:1,500ウォン
プレミアムチャジャンミョンのトップバッター、農心のチャワン。3mmの太い麺に昆布の粉末を加えコシを強めたという麺を使い、中華料理屋さんのカンチャジャンの味を再現したというこちら。麺は確かに太いです。またゆでるときに感じるのが、麺がそば色なこと。これが昆布粉末のため?ソースは香ばしくて甘さもあり、親しみのある味。ソースは粉末タイプで、麺と混ぜるときにふわっと感じるのは、中に入っているカムジャティギム(じゃがいもフライ)の香りのよう。よく見ると具材に1cm角の小さなジャガイモフライのスライスがたくさん入っていました。プレミアムチャジャンミョン、以前のインスタントチャジャンミョンとは麺もソースも具材も違います。
つくり方:
①水600mlを沸騰させ、麺とフレークを入れて5分間煮立たせます。
②麺が茹で上がったら、火を止めてゆで汁は7~8スプーン残して捨てて、チャジャンスープと野菜風味油を入れてよく混ぜれば出来上がり!
☆オットゥギ ジンチャジャン 価格:1,500ウォン
農心チャワンを追いかけてチャワンの発売3ヵ月後に発売されたオットゥギのジンチャジャン。ジンチャンポンに続きオットゥギのネーミングは「ジン」シリーズ。ソースは液体タイプで独特な香りがする甘めのソース。この香りはなに?悩みましたが結局最後までわからず。麺はやはり太めで弾力あり。グリーンピースが黒いソースのポイントになっています。ただナビ的には独特のソースの香りが鼻につきました。
つくり方:
①鍋に水550mlと具材フレークスープを入れて沸騰したら、麺を入れて5分間煮立たせます。
②麺がゆであがったら水を捨てて、液体スープを入れてよく混ぜれば出来上がり!
☆ 三養 (サミャン) カッチャジャン 価格:4,980ウォン(4つ入り)
三養 (サミャン)も「カッ」チャンポンに続いて出したのが「カッ」チャジャン。特徴はなんといっても辛味のあるソース。4社のうち他の3社は甘いソースなのに、この三養だけは辛味を感じるチャジャンソースで、はっきりと特徴のある味。材料欄を見ると辛い唐辛子の粉末、韓国で一番辛いといわれる唐辛子、チョンニャンコチュ(青陽とうがらし)の粉末などが入っていました。なるほど。麺はもちろん太め。ソースは辛いだけでなく、濃くて、深みのある味。この単調なチャジャンミョンにアクセントをつけてくれるピリリとした辛味、なかなかです。
つくり方:
①水600mlを沸騰させ、麺とフレークを入れて5分間煮立たせます。
②麺が茹で上がったら、ゆで汁は適量(約10スプーン)残して捨て、粉末スープと葱香調味油を入れてよく混ぜれば出来上がり!
☆Paldo チャジャンミョン 価格:1,500ウォン
Paldoから発売されたのはネーミングもシンプルな「パルドチャジャンミョン」。チャンポンと同じく、中華料理界の巨匠で地元グルメ番組でもおなじみのイ・ヨンボクシェフとのコラボ商品。触れ込みは30年伝統の液状スープノウハウと大きめの具と豊かな味の液状スープのプレミアムチャジャン!地元ではチャジャンミョンも農心とオットゥギが人気のようですが、ナビは作っているときから「お店で食べるチャジャンミョンみたいっ」と期待いっぱい。食べてみるとソースは甘みはあるものの、チャジャンミョン独特のチュンジャンとたまねぎの香り?あのチャジャンソースの香りと味がしっかり感じられ、弾力のある太麺とぴったりマッチ!麺もインスタントながら、しっかりコシもあり、出前のチャジャンミョンにも負けてないんでは?!ナビ的には4社のプレミアムチャジャンミョンの中でこれが第1位!
つくり方:
①水600mlを沸騰させ、麺とフレークを入れて4分30秒煮立たせます。
(水を沸騰させるときに、チャジャンソースのパックを鍋蓋の上にのせてあっためておきます。)
②麺がゆで上がったら、ゆで汁を捨てて チャジャンソースを入れてよく混ぜればできあがり!
※ ゆで汁を適量(5スプーン/30ml)残すともっとおいしいとのこと。
~ナビ的プレミアムチャジャンランキング!~出前のチャジャンのような香りと味でダントツの1位はもう発表してしまいましたがあらためて。2位はピリリと特徴のあるチャジャンがなかなかヒット。
1位 Paldo チャジャンミョン
2位 三養 カッチャジャン
3位 農心 チャワン
4位 オットゥギ ジンチャジャン
■コンビニ・マートのプライベートブランドの人気インスタント麺、カップ麺!
続いて、コンビニでよくみかけるPB(プライベート・ブランド)のインスタント麺(またはカップ麺)を見てみましょう!
GS25コンビニの中でプライベートブランドのインスタント麺に一番チカラを入れていて、その品数もダントツ多いGS25。10年ぐらい前からある仁川のチャジャンミョン元祖店「共和春(コンファチュン)」とのコラボ商品「コンファチュンチャンポン」に、その激辛バージョン「アジュメウンチャンポン」は2013年に発売、2014年には梨泰院で9軒のレストランを経営し大成功を遂げたタレント、ホン・ソッチョンとのコラボ麺、辛い炒め麺シリーズ2種を発売、また同じ年にはオモリキムチチゲ(全州の熟成キムチを使ったキムチチゲ)の有名店とのコラボ商品「オモリキムチチゲラミョン」を発売。中でも大ヒットしたのはオモリキムチチゲラミョン!2014、2015年と2年連続、GS25のカップ麺の中でもっとも売れた商品!
☆共和春(コンファチュン)サムソンチャンポン 価格:1,100ウォン
チャジャンミョンの元祖店として有名な「共和春」ですが、そんな韓国初の中華料理屋さんのチャンポンがウリ。エビ、イカ、ムール貝、ミトドッなどさまざまな海鮮と唐辛子油入り。「サムソンチャンポン(三鮮チャンポン)」とは海鮮チャンポンのことなんですが、スープはあまりチャンポンっぽくない気が・・・また海鮮の影もなく・・・海鮮のダシもあまり感じられず・・・ちとさびしい。麺も最近のプレミアムチャンポンとは違い、従来のラーメンと同じぐらいの太さです。
つくり方:
①水550mlを沸騰させ、麺と粉末スープを入れて4分間煮立たせます。
②麺が茹で上がったら、チャンポンブロックを入れてよく混ぜればできあがり!
☆共和春(コンファチュン)チャジャン 価格:1,000ウォン
チャジャンミョンの元祖店「共和春(コンファチュン)」とコラボしたチャジャンミョン。プレミアムジャンポンが発売されるずっと前から発売されているチャジャンミョン。ソースが粉ではなくソースタイプなのが特徴。麺は太め。韓国人いわく、インスタントチャジャンミョンが出てきたばかりの、ラーメンにチャジャンミョンソースを掛けた味っぽい、とのこと。ちなみに製造はPaldo。
つくり方:
①水600mlを沸騰させ、麺を入れて5分間煮立たせます。
(チャジャンソースは鍋蓋の上において温めておきます。)
②麺が茹で上がったら、ゆで汁を捨てて、チャジャンソースを掛けてまんべんなく混ぜれば出来上がり!
☆共和春(コンファチュン)アジュメウンチャンポン 価格:1200ウォン
アジュメウン(とても辛い)チャンポンに惹かれて思わず購入しましたが、期待よりも辛くなく、干しエビの香りや味がかなり強めとちょっと独特なスタイル。最近流行のプレミアムチャンポンのような太麺ではなく、従来の細い麺。また香ばしいプルマッもなし。プレミアムチャンポンを食べてからだとちょっと物足りない感じも。
つくり方:水550mlを沸騰させ、麺と粉末スープを入れて4分煮立たせたあと、チャンポンブロックを入れてよく混ぜたら出来上がり!
☆オモリキムチチゲラミョン 価格:1,200ウォン
GS25のカップ麺の人気ナンバー1!過度な期待は禁物だけど、食べる前からやっぱり期待しちゃいます。オモリキムチチゲといえばムグンジ(熟成したキムチ)を使った、すっぱ味のキムチチゲのこと!ナビもオモリキムチチゲが大好きなだけにさらに期待に胸が膨らみます^^こちらの大きなポイントはオモリチゲの専門店と技術提供してつくった「オモリムグンジの味をスープにそのまま取り入れた」とのこと。ちなみにオモリとはキムチを漬ける壺のこと。
キムチスープのパッケージ裏面にはオモリキムチの漬け方まで写真つきで説明されています。 まず粉末と別袋入りのキムチスープがまさにオモリキムチ。工場で直接つくったものを使っているというだけに、袋を開けたとたん、ぶわっ!と熟成キムチの匂いが鼻をつきます。汁気のある熟成キムチが入っていて、これをラーメンに入れるだけで、あっという間にオモリキムチチゲの出来上がり!これはまさにオモリキムチチゲ。もっとキムチが入っていればもっといいのに・・・でもそうすると単価が高くなっちゃいまよね。その他の具は粉末スープに入っているネギぐらい。シンプルですがオモリチゲラミョン、名前どおりの味です!
つくり方:水500mlを沸騰させ、麺、粉末、キムチスープをすべて入れ、4分煮ると出来上がり。
☆ホン・ソッチョン メウンチズポックンミョン 価格:1,100ウォン
メウンヘムルポックンミョン(辛い海鮮炒め麺)とメウンチズポックンミョン(辛いチーズ炒め麺)の2種類がありますが、チーズの方が人気なので一つだけトライ^^ ポックンミョン(炒め麺)といえば激辛炒め麺のプルタッポックンミョンが以前ブームになりましたが、こちらは?でも最近流行っているチーズがインスタント麺にも登場。いろんな商品がでてます。
お味は?ん・・・なんというか、ひとことでいえば、ナビの口にはまったく合わず・・・粉チーズがイマイチで、人工的な味に途中でギブアップ。基本的には辛くて甘みもあり、クセになりそうな味なんですが・・・今回の食べ比べの中で唯一完食できず。
つくり方:水600mlを沸騰させ、麺を入れて3分30秒間ゆでます。茹で上がったら、お湯をすべて捨てて、液状スープとチーズ粉末スープを麺に掛け、まんべんなく混ぜれば出来上がり。簡単。
セブンイレブンセブンイレブンのPBブランドはカップ麺のみ扱う「校洞飯店チャンポン]シリーズが人気。江原道(カンウォンド)は江陵(カンヌン)で有名なチャンポン店「キョドンパンジョン(校洞飯店)」とのコラボ製品で、最初にゴールド(チャンポン)が出たあと、黒(直火チャンポン)を発売。有名店の味をそのまま再現したというのがウリ。校洞飯店といえば、全国5大チャンポンともさわがれたチャンポンの名店のひとつ。そんな巷のチャンポンブームにも乗り、話題性も大きかったことも効し、セブンイレブンのラーメン販売ランキングでは大ヒットした三養(サミャン)のプルタッチャンポンミョンをおさえ堂々第1位になったとか。ちなみに、校洞飯店チャンポンも製造は三養です。インスタント麺ではないけれど、こちらのカップ麺もチェック!
~ナビ的PBブランドのインスタント麺、カップ麺ランキング!~
1位 GS25 オモリチゲラミョン
2位 セブンイレブン キョドンパンジョン(校洞飯店)チャンポン・黒
3位 GS25 共和春(コンファチュン)チャジャン
4位 セブンイレブン キョドンパンジョン(校洞飯店)チャンポン・ゴールド
5位 GS25 共和春(コンファチュン)アジュメウンチャンポン
6位 GS25 共和春(コンファチュン)サムソンチャンポン
7位 GS25 ホン・ソッチョン メウンチズポックンミョン
☆
プルムウォン ☆ユッケジャンカルグクス 価格:5,450ウォン(4つ入り)
コッケ(渡り蟹)やクル(牡蠣)、セウ(エビ)などいろんな海鮮を使ったチャンポンやイカスミチャジャンが人気ですが、デパ地下の試食コーナーでセール販売していたのがこちら、ユッケジャンカルグクス。略してユッカルともいわれるユッケジャン(辛い牛スープ)とカルグクス(韓国式うどん)のコンビは、ユッケジャン&ご飯とはまた違うおいしさがあります。ソウルにも専門店や有名店がありますが、インスタント麺にはユッケジャンラーメンはあったけれど、ユッカルは初登場。こちらはマートやコンビニ、有名店とのコラボではなく、食品会社プルムウォンのオリジナル商品です。
油で揚げずに風で乾燥させた平べったい太めの麺に、牛骨肉を伝統釜で6時間煮たスープに唐辛子風味油で辛さを加えた本格派ユッケジャンがウリ。さっそく食べてみると、まさにユッケジャン!牛スープ独特の香りと味、適度な辛さ、スープが絡みやすい平麺、バランスがいいです。