エリア別にいろ~んなパッピンスを食べてみよう!
こんにちは!ソウルナビです。今年もまたまたパッピンスの季節がやってまいりました!!「ソウルの夏」にはパッピンスを食べずには始まらない!ということで2005年もいろんなパッピンスをさっそく食べて参りましたぁ!今回はですね、明洞(ミョンドン)、江南(カンナム)、梨大(イデ)エリアでお店をピックアップ!エリアごとに楽しめるパッピンスをご紹介したいと思います!同行スタッフはてんちゃん、ナビに新しく入った新人のソリちゃん、おたみさんの3人。いろいろ食べて正直な感想をそのまんま言ってもらいました。最後に3人の最終評価もあるのでお楽しみに。それではまず明洞から行ってみましょう!
~明洞(ミョンドン)~
ソウル市内中心部にある人気の観光地、明洞。こちらにもパッピンスを楽しめるお店がた~くさんあります。全国チェーンのパッピンス専門店、「ICE BERRY」、ヨーグルトアイス専門店の「CITRUS GREEN」と「RED MANGO」、そしてカフェにもだいたいパッピンスはありますが、ナビでも人気の「cafe coin」。その他、マック、バーガーキング、ロッテリアなどでもお手頃パッピンスが楽しめますョ。
そして今回ナビがセレクトしたお店は2店!
○ベーカリーカフェ「MIGO」
ベリーピンス(7,900ウォン)
「2年ほど前に梨大の「MIGO」で食べた時より値段が2,000ウォンほどアップしてる。小豆もフルーツも盛りだくさんに見えるけど、デコレーションが少しチープになった感じ。この上にかかっているカスタードクリームは微妙。コンデンスミルクの方がいいかも。小豆はちょっと甘すぎ。昔は生ベリーがいろいろのっていた気が・・・」
※参考:梨大店
○緑茶カフェ「o sulloc」
緑茶ピンス(8,000ウォン)
「すごくシンプル。緑茶のパウダーがかかった小さなお餅がかわいい。でも狎鴎亭(アックジョン)の高級カフェの緑茶ピンスに比べると値段は少し安いけれど、かなりシンプルかも。メロンもイマイチ。でもさっぱりしていて美味しい。」
~江南(カンナム)エリア~
地下鉄2号線カンナム(江南)駅周辺でパッピンスを食べるなら駅前通り沿いに有名どころがたくさんあり。パッピンスの王道!アイスベリーのカフェ、「Cafe iceberry」、緑茶カフェ、「o sulloc」、お馴染みのハーゲンダッツのカフェ、バンスキンロビンス、ヨーグルトアイス「RED MANGO」、フローズンヨーグルトアイス「PEARL B BERRY」など、それぞれオリジナルのパッピンスがいろいろと楽しめますョ!
○パッピンス専門店「Ice Berry Cafe」
タワーピンス(3,500ウォン)
「出来上がるまでちょっと時間がかかったけどカラフルで新感覚のパッピンス。あれ?!イチゴがない!写真では一番上にイチゴとマスカットとかの生フルーツがのっていたのに、何でトマト?!(これは誰も手をつけずじまい)。一番上が緑茶氷、生クリーム、ブルーベリー氷、最後がイチゴ氷。間にピーナツとバナナまで入ってる。このデコレーションで3,500ウォンはいいんでは?!48kcalという女の子にはうれしい低カロリーもポイント。さっぱりしていて暑い夏にぴったりのパッピンス。」
緑茶ピンス(4,500ウォン)
「緑茶アイスがたっぷり。アイス好きにはうれしい量。カットフルーツもキウイにスイカ、桃とパインや缶詰だけどたっぷり入っていてグッド。小豆が入っていてもさっぱり系のパッピンス。」
○ベーカリーカフェ「Pari crowassang」のパッピンスとヨーグルトピンス
パッピンス(5,000ウォン)
「容器からチープ感たっぷり(-_-;)デコレーションもファーストフードのパッピンス系。キウイ以外は缶詰のカットフルーツ。薄っすらピンクがかった生クリームも微妙。カキ氷も固めでイチゴシロップがかかっているタイプ。これで5,000ウォンは高い!ファーストフードのパッピンスの方がいいかも。生クリームも安っぽい。これじゃ申し訳なくてこのカステラがついてきたんじゃ?!(パッピンスを頼むとロールカステラが2切れサービスで付いてきました)。昔ながらのパッピンスって感じ。」
クァイルピンス(5,000ウォン)
「これは注文し間違えたんじゃない?だってデコレーションがすごく似てるよね。聞いてみようか?いや待って、底の方をすくって食べるとヨーグルトテイストが微かにするかも(ほんとだ~)。"ヨーグルト"って書いてあったのはヨーグルトソースかなんかが氷にかかっているだけなんだ・・・最近流行りのヨーグルトアイスクリームがのっていると思ったら残念。ここはパッピンスよりパンやサンドイッチを食べに来た方がいいかも。パンはほんと美味しそうだしっ(-_-;)」
~梨大(イデ)エリア~
ソウルのお嬢様大学として知られている梨大周辺には女の子の大好きなスウィーツが楽しめるお店がた~くさん。こちらにあるカフェではほぼパッピンスが楽しめますが、特に有名なのがベーカリーカフェ「MIGO」、アイスベリーの後に出来た「LOVICE」など。そして今回ナビがセレクトしたイデのパッピンスは、緑茶カフェとブンシッ(軽食堂)のパッピンス!
○「カミブンシッ(加味ブンシッ)」のスイカピンス(4,000ウォン)
タルギピンス(イチゴのカキ氷)を注文しようと思ったら今は時期ではないからできないとか(残念)。パッピンスとスバッピンスのうち、"ちょっと変わってるね"ということで"スバッピンス(スイカのカキ氷)"を注文。
「わぁ~(笑)スイカが豪快!スイカを大スプーンでくりぬいたものがそのままカキ氷にかぶさってる。コンデンスミルクがかかっていて最初はスイカ入りの氷かと思ったかも。このたっぷりかかったコンデンスミルクとスイカの甘味がシンプルで懐かしい味(イチゴミルクのスイカ版)。小豆もなくさっぱりしていて暑い夏にはぴったり。すごくシンプルだけど、これはなかなかポイント高いかもっ。」
○「SEIZY」の緑茶ピンス(7,800ウォン)
こちらの緑茶専門店。メニューもすべて緑茶入りの最近徐々にソウル市内の学生街に増殖中のカフェ。店舗も小さくてテーブルも3~4台なのでテイクアウトの人がほとんど。ドリンクメニューも豊富だけれど、緑茶ソフトクリーム(2,000ウォン)が人気。そして店の前の美味しそうなパッピンスのポスターに惹かれて思わず入店。かなり期待度高し。
「ポスター通り。氷に緑茶アイス、栗、御餅、小豆がのっていて、氷の中にも小豆が挟まってる。緑茶アイスがハーゲンダッツ系で少し渋みのある濃い目。美味しい~。さすが緑茶専門店。氷もサクサク。小豆も栗も甘すぎなくてさっぱり。デコレーションもシンプルでおしゃれ。緑茶アイスの緑と栗の黄色、小豆色が白い氷の上に涼しげにマッチ。ガラスの容器もかわいい。」
☆総合評価
てんちゃん
小豆嫌い。緑茶好き。アイスクリームよりはさっぱりとしたシャーベッド好き。あっさりとしたフルーツたっぷりピンス好き。コンデンスミルク好き。
ソリちゃん
緑茶好き。小豆も普通に好き。甘~いパッピンス好き。
おたみさん
緑茶好き。アイスクリームもシャーベットも好き。フルーツは生がいい。小豆は甘い缶詰よりさっぱり粒餡好き。さっぱりしすぎず&甘すぎない"ちょいこってりパッピンス"好き。
今回は少し毒舌気味になってしまいましたが・・・味の好みは人ぞれぞれ。ナビ3人のコメントを少~しだけ参考にしていろんなパッピンス、楽しんでみて下さいね。今日ご紹介したお店以外にも、どこでも気軽に楽しめるファーストフードのお手頃パッピンスやカフェの昔ながらのパッピンス、そして狎鴎亭や清潭洞のおしゃれなカフェの洗練されたパッピンスまでいろいろあります。皆さんも夏の暑い日にはパッピンスで旅の疲れを癒してみて下さいね。以上、ソウルナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2005-07-06